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大阪障害者職業能力開発校の入校選考試験問題の誤りについて
大阪障害者職業能力開発校の入校選考試験問題の誤りについて
報道提供日時 |
2024年06月14日 14時 00分 |
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内容 |
大阪障害者職業能力開発校(以下「当校」という)において、ワークサービス科の令和6年4月入校生の選考試験で出題した問題に一部誤りがあったことが判明しました。このような事案が生じましたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に取り組んでまいります。 1.影響の範囲 ワークサービス科の受験者3名 なお、誤りの事実が判明した後、当該問題について受験者全員を正解として採点しなおしたところ、合否結果に影響はなかった。 2.事案の概要 ワークサービス科の二次募集入校選考学科試験(算数)の文章問題(5択問題)(以下「試験問題」という)で出題された問いのうち2問の問題文に誤りがあったため、解答できない設問になっていたもの。 (誤りのあった問題文) 問題文の途中で登場人物名が変わっているため、意味の通じない設問となり、解答を求められない問題となった。 (1)問題文1.の誤り ・第1文の主語「ことみさん」と、第3文の「たかしくん」が整合していない。 ・第1文及び第2文の行き先である「おじさんの家」と、第3文の行き先である「おばあちゃんの家」が整合していない。 (2)問題文2.の誤り ・第1文の主語「ともみさん」と、第2文の主語「あさみさん」が整合していない。 3.事案の経緯 〇令和5年11月28日(火曜日) 委託事業者が、ワークサービス科の令和6年4月入校生の選考試験の問題を作成し、当校へ納品した。 〇令和6年3月25日(月曜日) 当校において、選考試験を実施した。 〇令和6年5月8日(水曜日) 府民から当校に電話で「大阪府のホームページに掲載している大阪障害者職業能力開発校の試験問題について、問題文の途中で登場人物が変わっている」との連絡があり、当校職員が確認したところ、2問の問題文に誤りがあったことが判明した。 〇令和6年5月15日(水曜日)から5月22日(水曜日) 当校職員が受験生3名及び保護者へ経緯説明及び謝罪を行い、了承を得た。 4.発生した原因 ・委託事業者において問題を作成した際に、問題の内容に誤り等がないかの確認が不十分のまま納品した。 ・当校において、委託事業者から納品のあった試験問題について、複数の職員が複数回チェックを行ったが、距離や時間、価格などの数字と、解答を導くための数式などの確認は行ったものの、文章の読み合わせなどの内容確認が不十分であったことから、誤りのあった箇所を発見できなかった。 5.再発防止策 ・試験問題の作成を事業者に委託する際は、完成した試験問題の内容に誤り等がないか複数人で確認した上で納品するよう指示する。 ・新たにチェックシートを作成するとともに、当校職員で問題文の読み合わせを行い、試験問題の内容に誤りがないかの確認を徹底する。 |
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部局 |
商工労働部 障害者職業能力開発校 訓練指導課 |
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ダイヤルイン番号 |
072-296-8311 |
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メールアドレス |
shogaishanokai@sbox.pref.osaka.lg.jp |