就業促進課において実施するOSAKAしごとフィールド運営事業を請け負う事業者(以下「事業者」という。)が、採用力診断ツール(※)の診断結果にアクセスするためのURLを企業担当者宛に電子メール(以下「メール」という。)で送信した際、誤って別の企業の担当者へ送信していたことが判明しました。
このような事態を招きましたことを深くお詫び申し上げますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。
(※)企業の人材採用の課題を可視化するためのツール。企業は設問に回答し、送付されたURLから診断結果を閲覧する。
1.メールに記載されていた個人情報
企業担当者1名分の氏名、役職名及びメールアドレス
2.事案の経緯
○令和6年2月21日(水曜日)
・事業者が採用力診断ツールの受診企業846社へ、診断結果にアクセスするためのURLをメールで送信。
○令和6年2月29日(木曜日)
・B社から事業者宛てに、「A社宛のメールが届いている」との連絡があった。
・事業者が確認したところ、A社の担当者宛のメールを誤ってB社の担当者へ送信していたことが判明。
・事業者がB社の担当者に電話で経緯説明及び謝罪を行い、当該メールが削除済みであることを確認。
・事業者がA社の担当者に電話で経緯説明及び謝罪を行い、了承を得た。
3.誤送信の原因
採用力診断ツールを受診する企業は、受診票を手書きで作成し、事業者に提出する。事業者は提出があった受診票を元に、メールアドレスの一覧を手入力で作成している。
本事案においては、一覧表を作成するために受診票のメールアドレスを手入力した際に、誤りに気づかなかった。
4.再発防止策
受診票の作成方法を手書きからウェブフォームへの入力に切り替えるよう仕様を見直す。
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