ここから本文です。
「イノベーションファンド25Next」投資先事業者の決定及び投資の実行について
自ら発光する機能を持つ植物の作製を行う企業への投資を実行
報道提供日時 |
2025年12月16日 14時 00分 |
||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
内容 |
大阪府は、2025年大阪・関西万博を契機として、イノベーション・エコシステムの活性化を図り、「SDGsが達成される社会」「Society5.0の実現」をめざすため、令和5年5月30日に、大阪市、堺市、大阪商工会議所、公益財団法人大阪産業局、地方独立行政法人大阪産業技術研究所、株式会社池田泉州銀行および池田泉州キャピタル株式会社と、「イノベーションファンド25Next(※)」を通じた連携に関する協定を締結しています。 このたび「イノベーションファンド25Next」において、23件目となる投資先事業者が決定され、投資が実行されましたのでお知らせします。
投資先:株式会社LEP(大阪府大阪市、代表取締役 髙元 丈治)
設立:令和5年9月 事業内容:遺伝子組み換えによる自発光植物の研究開発、製造 投資実行日:令和7年11月28日
【投資案件の特徴】 株式会社LEPは、独自の遺伝子技術により、日本で初めて自ら発光する機能を持つ植物(自然光植物)の作製を行う大阪大学発のスタートアップ企業です。自然光植物が生み出す柔らかく有機的な光は、風や呼吸にあわせてわずかに揺らぎながら、従来の照明にはないぬくもりとリズムで灯ります。また、近年、地球温暖化が深刻化する中、その要因の一つである二酸化炭素の排出を伴う電気の使用を低減できる可能性があります。同社は、自然光植物の普及により、地球温暖化対策への貢献や、人々の生活に感動と癒しをもたらすサステイナブルで豊かな社会の実現をめざしています。
本案件では、以下のSDGsの目標達成をめざしています。
内容についてのお問い合わせ先: |
||||||||||||||||
部局 |
商工労働部 成長産業振興室産業創造課 管理グループ |
||||||||||||||||
ダイヤルイン番号 |
06-6210-9293 |
||||||||||||||||
メールアドレス |
sangyosozo@gbox.pref.osaka.lg.jp |