トップページ > 報道発表資料検索 > 「イノベーションファンド25Next」投資先事業者の決定及び投資の実行について

印刷

ページID:106086

ここから本文です。

「イノベーションファンド25Next」投資先事業者の決定及び投資の実行について

シューズの個別最適化を推し進め、「足が喜ぶ、あしたをつくる。」ことをめざす企業への投資を実行

報道提供日時

2025年04月03日

14

00

内容

 大阪府は、2025年大阪・関西万博を契機として、イノベーション・エコシステムの活性化を図り、「SDGsが達成される社会」「Society5.0の実現」をめざすため、令和5年5月30日に、大阪市、堺市、大阪商工会議所、公益財団法人大阪産業局、地方独立行政法人大阪産業技術研究所、株式会社池田泉州銀行および池田泉州キャピタル株式会社と、「イノベーションファンド25Next(※1)」を通じた連携に関する協定を締結しています。

 このたび「イノベーションファンド25Next」において、14件目となる投資先事業者が決定され、投資が実行されましたのでお知らせします。

 

投資先:株式会社DIFF.(大阪府大阪市、代表取締役社長 清水 雄一)


【投資先の概要】

設立:令和4年10月

事業内容:シューズの個別最適化に関する事業

投資実行日:令和7年3月14日

 

【投資案件の特徴】
 株式会社DIFF.は、シューズの個別最適化を推し進め、「足が喜ぶ、あしたをつくる。」ことをめざすスタートアップです。同社は、足のサイズに左右差がある方や、標準的な足型から外れる方々が自分にあったシューズを入手できるよう、独自システムを開発し、片方ずつシューズが買えるサービス『DIFF.ONE』を展開しています。
 同社は今回の資金調達をもとに、糖尿病足病変を有する患者向けに、足の機能を守る3Dプリントシューズ事業『DIFF.3D』を新たに立ち上げます。気づかない内に足に傷ができ重症化するリスクのある糖尿病患者への適切なシューズの提供をめざすものです。
 同社の「すべての人が自分に合ったシューズを簡単に手に入れられる世の中にする」取組が、あらゆる人々の健康に貢献していくことが期待されます。

 

(3)すべての人に健康と福祉を

SDGsアイコン

(※1)イノベーションファンド25Next概要

名称 関西イノベーションネットワーク2号投資事業有限責任組合
(愛称:イノベーションファンド25Next)
ファンド総額 29.3億円
有限責任組合員(LP)
(順不同)

・株式会社池田泉州銀行
・大阪信用保証協会
・株式会社ダスキン
・阪急阪神ホールディングス株式会社
・株式会社ユニオン
・株式会社読売新聞大阪本社
・岩谷ベンチャーキャピタル合同会社
・関西テレビ放送株式会社
・ダイキン工業株式会社
・ロート製薬株式会社
・公益財団法人大阪産業局
・南海電気鉄道株式会社
・日本生命保険相互会社
・三井住友信託銀行株式会社
・株式会社ゆうちょ銀行
・サントリーホールディングス株式会社

無限責任組合員(GP) 池田泉州キャピタル株式会社
投資対象 大阪・関西万博がめざす「SDGsが達成される社会」「Society5.0の実現」に貢献する技術・ビジネスモデルを持った企業
投資形態 普通株式、優先出資 等
設立日 令和5年5月30日
存続期間 10年(最大3年まで延長可)

 

内容についてのお問い合わせ先:
株式会社池田泉州銀行 地域共創イノベーション部 谷川(電話番号:06-6310-7766)

部局

商工労働部

成長産業振興室産業創造課

管理グループ

ダイヤルイン番号

06-6210-9293

メールアドレス

sangyosozo@gbox.pref.osaka.lg.jp