災害時を想定した応急給水訓練を実施します

　令和6年1月の能登半島地震など、近年自然災害による水道施設への被害により広範囲に断水が起こり、住民の生活に大きな影響が生じる事案が発生しています。

　これらの状況を踏まえ、大阪府及び公益社団法人日本水道協会大阪府支部は、「大阪府域の水道災害における情報共有及び支援に関する協定（令和6年4月締結）」に基づき、災害発生を想定した大阪府域水道災害対策合同訓練を実施しています。

　今回の訓練では、大阪府の南部地域で発生した地震による断水を想定し、11月5日に関係機関による情報伝達訓練を実施し、11月6日に千早赤阪村及び熊取町において給水車や仮設給水栓による応急給水訓練を実施しますのでお知らせします。

【応急給水訓練の概要】

1　日時：令和7年11月6日（木曜日）

　＜午前の部＞10時から11時30分

　＜午後の部＞14時から16時

2　訓練場所

千早赤阪村及び熊取町

　※それぞれ午前、午後の2回訓練を行います。

3　訓練内容

(1)応援事業体の給水車が参集

(2)配水池等において給水車へ注水し、給水拠点へ移動

(3)給水拠点において、給水車から自衛隊給水タンク車（千早赤阪村での午前の部）、近畿地方整備局散水車（千早赤阪村での午後の部）、仮設給水タンクへ水を給水（熊取町での午前、午後の部）

(4)医療機関において、給水車から受水槽へ模擬給水（熊取町での午後の部）

【参加機関】

大阪府、公益社団法人日本水道協会大阪府支部、公益社団法人日本水道協会関西地方支部長市、府域水道事業体、大阪広域水道企業団、国土交通省近畿地方整備局、陸上自衛隊第3師団第37普通科連隊

【（参考）昨年度実施状況】

06-6944-9181

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