令和6年10月1日より、基礎疾患を抱える妊産婦や妊娠を希望する女性等を対象にした相談支援事業を開始します。
「持病でお薬を飲んでいるけど、妊娠しても大丈夫?」「妊娠中にお薬を飲んでしまったけど赤ちゃんへの影響が心配。」といった不安のある方は、府内3ヶ所の「妊娠と薬情報センター拠点病院(以下、拠点病院)」にご相談ください。
1.事業概要
府内3ヶ所の拠点病院に設置された「妊娠と薬外来」において、国立成育医療研究センターの「妊娠と薬情報センター」と連携して、妊娠・授乳中の薬物治療に関して不安を持つ方に対する相談支援を実施します。
2.対象者
大阪府内在住で、基礎疾患を抱える妊産婦や妊娠を希望する女性等
3.大阪府内の拠点病院(3ヶ所)
大阪母子医療センター、大阪大学医学部附属病院、大阪医科薬科大学病院
※各拠点病院の詳細はこちら(外部サイトへリンク)をご確認ください。
4.相談方法
(1)「妊娠と薬情報センター」のWeb問診システムでアカウントを作成し、問診票を入力。
※相談にあたっては国立成育医療研究センターの「妊娠と薬情報センター」への登録が必要です。
(2)「妊娠と薬情報センター」より「相談方法のお知らせ(拠点病院の紹介等)」がメールにて通知されます。
(3)それぞれの拠点病院の予約方法にしたがって、「妊娠と薬外来」の予約をお取りください。
5.相談にかかる費用
自費負担あり
【相談料金】
拠点病院ごとに設定した金額から府支援金の7,700円を控除した金額を外来精算時にお支払いいただきます。(各拠点病院の費用についてはこちら(外部サイトへリンク)からご確認ください。)
【事務手数料】
国立成育医療研究センターの「妊娠と薬情報センター」からお申込みいただく際、事務手数料1,100円(税込)が必要です。なお、クレジット決済のみの対応となっています。
6.事業開始時期
令和6年10月1日
7.その他
「妊娠と薬外来」についての詳細な情報(相談予約方法、よくある質問、妊娠中のお薬Q&Aなど)は、国立成育医療研究センターホームページ内「妊娠と薬情報センター」をご確認ください。
【参考】
大阪府では、男女ともに将来の妊娠を考えながら心身の健康と向き合う「プレコンセプションケア」を推進するため、性と健康の相談センター事業を実施しています。
予期せぬ妊娠などの悩みに応じる「にんしんSOS」や、性や生殖にまつわる悩みに応じる「おおさか性と健康の相談センターcaran-coron(カランコロン)」など、各種の相談窓口を開設しておりますので、併せてご利用ください。
|