トップページ > 報道発表資料検索 > 10月の「骨髄バンク推進月間」にあわせてドナー登録の呼びかけ等を実施します!

印刷

ページID:93924

ここから本文です。

10月の「骨髄バンク推進月間」にあわせてドナー登録の呼びかけ等を実施します!

約2000人の方が移植を待っています。骨髄バンクドナー登録のご協力をお願いします。

報道提供日時

2024年10月01日

14

00

内容

 大阪府では、ひとりでも多くの府民の方に「骨髄バンク事業」についての理解を広め、「骨髄バンクへのドナー登録」につながるよう、10月の「骨髄バンク推進月間」に合わせてさまざまな啓発活動を実施します。
 白血病や再生不良性貧血などの血液疾患には、骨髄移植などの造血幹細胞移植が有効な治療法の一つですが、そのためには善意の提供者(ドナー)の存在が不可欠です。
 日本では、毎年約2,000人の患者さんが骨髄バンクを介する移植を必要としています。しかし、骨髄バンクに登録している患者さんのうち、実際に移植を受けることができる方は、約半数にとどまっているのが現状です。
 この機会に骨髄バンクについて知っていただき、ぜひドナー登録へのご協力をお願いします。
 

1.献血車での「併行型ドナー登録会」の開催

 骨髄バンクへのドナー登録は、献血車での献血に併せて登録が可能な「併行型ドナー登録会」や献血ルーム等で行うことが出来ます。
 献血車での「併行型ドナー登録会」は、商業施設や駅等において開催されます(令和5年度10月は大阪府内で49回開催)。今年10月の主な会場は、ドナー登録会計画表(エクセル:19KB)にてご確認ください。
 また、献血ルームなど、常設の登録会場については、日本骨髄バンクのホームページ(外部サイトへリンク)にてご確認ください。


2.「骨髄ドナー休暇制度」の周知
 白血病などの治療をするために実施される「造血幹細胞移植」には、造血幹細胞を提供する方(ドナー)が不可欠です。しかし、ドナーが造血幹細胞を提供する場合は、検査や採取に伴う通院・入院のための休暇(合計10日前後)が必要となることから、仕事等の都合がつかずに提供をあきらめるドナー候補者が多く存在しています。
 そのため、ドナーが参画しやすい環境づくりに向けた取組みとして、大阪府と包括連携協定を締結している「日本生命保険相互会社」「第一生命保険株式会社」「住友生命保険相互会社」にご協力いただき、企業での「ドナー休暇制度」導入に向けた周知チラシを配布します。
チラシ画像


3.府内のイベントで啓発資材の配布・献血併行型ドナー登録会の実施
 次のイベントでリーフレット等を配布し、移植医療に関する啓発を行います。また、第50回すみよし区民まつりでは、献血併行型ドナー登録会も開催します。

開催日時 イベント名 場所

令和6年10月20日
(日曜日)
11時00分から

16時00分まで

第51回堺まつり 堺東駅から堺駅周辺

令和6年10月26日
(土曜日)
10時00分から

15時00分まで

第50回すみよし区民まつり

→献血併行型ドナー登録会を開催予定!

沢之町運動場、住吉区民センター、住吉区役所周辺

※天候等の状況により、変更や中止となる場合がございます。
※啓発資材の配布は無くなり次第終了しますのでご了承ください。

 

部局

健康医療部

保健医療室地域保健課

疾病対策・援護グループ

ダイヤルイン番号

06-6944-6697

メールアドレス

chiikihoken-g01@gbox.pref.osaka.lg.jp