ここから本文です。
個人情報等の記載された書類の誤送付について
報道提供日時 |
2024年08月29日 14時 00分 |
---|---|
内容 |
地域保健課において、個人情報が記載された被爆者援護に係る医療特別手当の更新手続書類等(以下、「書類等」という。)を誤送付したことが判明しました。このような事態を招いたことをお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に努めてまいります。
1 誤送付した件数 3件
2 書類等に記載されていた個人情報 医療特別手当証書の記号番号、負傷又は疾病の名称、被爆者健康手帳番号、原爆症の認定番号、原爆症の認定年月日
3 事案の経過 〇令和6年4月19日(金曜日) ・職員が被爆者援護に係る医療特別手当の受給対象者に書類等の提出依頼文書を送付した。
〇令和6年6月25日(火曜日) ・職員が書類等が未提出であったA氏、B氏、C氏の3名に再度書類等を送付し、提出を依頼した。
〇令和6年6月27日(木曜日) ・A氏の家族から地域保健課あてに、A氏あてに届いた郵便物に別人の書類等が入っていたと電話連絡があったため確認したところ、B氏の書類等を送付していたことが判明した。 ・職員がA氏の家族に経緯説明及び謝罪を行い、了承を得るとともに書類等を郵便で地域保健課あてに返却するよう依頼した。
〇令和6年6月27日(木曜日)から令和6年7月8日(月曜日) ・職員が送付した書類等の確認を行うため、B氏とC氏あてに電話をしたが、ともに不在であった。
〇令和6年7月9日(火曜日) ・職員がB氏とC氏の家族あてに、地域保健課まで連絡をいただくよう文書で依頼した。
〇令和6年7月12日(金曜日) ・C氏の家族から地域保健課あてに電話があり、書類等について確認したところ、書類等が入った封筒はC氏の手元にあり未開封であるとの回答であったことから、経緯説明を行い、了承を得るとともに、開封せずに郵便で地域保健課あてに返却するよう依頼した。 ・B氏の家族から電話があり、書類等について確認したところ、B氏ではなくA氏の書類等が入っていたことが判明したため、B氏の家族に経緯説明及び謝罪を行い、了承を得るとともに書類等を郵便で地域保健課あてに返却するよう依頼した。
〇令和6年7月17日(水曜日) ・地域保健課あてにA氏の家族からB氏の書類等が届いた。
〇令和6年7月29日(月曜日) ・C氏の家族から地域保健課あてに電話があり、地域保健課から本件とは別件の封筒が届いたため、先に送られてきた封筒との見分けがつかず、両方の封筒を開封したところ、別人の書類等が入っていたとの申し出があり、確認したところ、C氏ではなくA氏の書類等が入っていたことが判明したため、C 氏の家族に経緯説明及び謝罪を行い、了承を得るとともに書類等を郵便で地域保健課あてに返却するよう依頼した。
4 原因 ・受給対象者に書類を送付する際には、送付先と内容物に誤りがないか複数の職員で確認を行うこととしていたが、これを怠った。
5 再発防止策 ・府民等に書類を送付する際は、送付先と内容物に誤りがないか複数人で確認することの徹底を図る。 ・所属内の職員に対して本事案を周知するとともに、個人情報について適切に取り扱うよう注意喚起を行う。 |
部局 |
健康医療部 保健医療室地域保健課 疾病対策・援護グループ |
ダイヤルイン番号 |
06-6944-9172 |
メールアドレス |
chiikihoken-g01@gbox.pref.osaka.lg.jp |