内容 |
大阪府では、介護現場における生産性向上や人材確保の取組みを推進することを目的とし、生産性向上や人材確保に関するワンストップ窓口である「大阪府介護生産性向上総合相談センター(仮称)」を設置します。
本事業において、公募型プロポーザル方式により提案募集を行い、選定委員会による審査を経て、以下のとおり最優秀提案事業者を決定しましたのでお知らせいたします。
1. 業務名
大阪府介護生産性向上総合相談センター事業
2.最優秀提案事業者
大阪府介護生産性向上総合相談センター事業共同企業体
評価点81.2点 (うち価格点8.5点、提案金額28,560,000円)
3,選定結果の概要
(1)提案事業者 全4者(受付順)
大阪府介護生産性向上総合相談センター事業共同企業体
公益社団法人関西シルバーサービス協会
公益財団法人介護労働安定センター
株式会社Giver Link
(2)提案事業者の評価点(得点順)
評価点81.2点(うち価格点8.5点、提案金額28,560,000円)
評価点75.0点(うち価格点10点、提案金額24,168,370円)
評価点60.8点(うち価格点8.5点、提案金額28,528,500円)
評価点46.2点(うち価格点8.5点、提案金額28,480,000円)
(3)最優秀提案事業者の選定理由及び講評
・介護事業者が生産性向上を進めるうえでの課題に関し、自ら分析や改善に取り組むための手法や支援策が具体的かつ丁寧である。
・伴走支援策について、経営者や現場リーダー、職員を組み合わせて研修に参加してもらうなど、組織的な改善効果が期待でき、また、その成果や取組みを波及させる手法についても実効性がある。
・常設の展示場を設置のうえ相談対応し、伴走支援や研修を行う対象事業所数も多く、総合的な支援力が高い。
(4)選定委員会委員(五十音順、敬称略)
所属・職名等 |
氏名 |
選定理由 |
公益社団法人
大阪介護福祉士会会長
|
淺野 幸子 |
職能団体の会長としてのご経験から介護職の専門性・介護業務に精通しており、現場に近い観点から、介護職の業務内容に即した介護ロボットやICT機器の導入に際してケアの向上、効果的なマネジメント方法等について審査をいただくため。 |
桃山学院大学
社会学部
ソーシャルデザイン学科 教授 |
川井 太加子 |
社会学の教授として、大阪府の高齢者を取り巻く現状及び課題に広く精通しており、各提案について、実効的があり、ケアの向上に資するものか審査いただくため。 |
大阪弁護士会(弁護士法人淀屋橋・山上合同) |
堀内 聡 |
法律の専門家として、表現上の倫理違反を含むコンプライアンスの観点から審査いただくため。 |
|