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9月は「認知症月間」です!
知ろう!考えよう!認知症のこと
報道提供日時 |
2025年08月21日 14時 00分 |
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内容 |
急速な高齢化の進展により令和7年中には府民の約3割が65歳以上の高齢者となり、そのうち約3人に1人は認知症又は認知症の手前の段階とされるMCI(軽度認知障がい)になると見込まれています。 認知症は、誰もがなり得るものであり、家族や友人が認知症になることなどを含め、自分ごととして考える時代となっています。 国においては、令和6年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」において、毎年9月を「認知症月間」、9月21日を「認知症の日」と定め、国民に広く認知症についての関心と理解を深める取組を進めることとしています。 大阪府においても、「認知症月間」及び「認知症の日」において、府民の皆様に広く認知症についての関心と理解を深めていただくため、様々な取組を集中的に実施しますのでお知らせします。 期間令和7年9月1日(月曜日)から9月30日(火曜日)まで 認知症月間における主な取組啓発イベントの開催1「認知症への理解増進セミナー」 認知症の人の日常生活・社会生活を営む基盤となるサービスを提供する事業者に対して、認知症の人やその家族への適切な対応や接遇向上を目的とした「認知症への理解増進セミナー」を開催します。
2大阪・関西万博イベント「OSAKAから地域共生の未来をつくるプロジェクト」での啓発 最先端・次世代の認知症診断・治療を映像と解説で紹介します。
3「大阪市役所本庁舎正面玄関ホールでの認知症に関する普及啓発・本人発信」 認知症についての関心と理解を深めるための啓発イベントを大阪市と協働して開催します。当イベントはアスマイルの府民ポイントの対象です。
(1)認知症に関する展示:令和7年9月24日(水曜日)から令和7年9月26日(金曜日)午前10時から午後4時30分 認知症に関するパネル・ポスターを展示したり、人と人がつながり認知症になっても輝ける社会をめざし、認知症の人や高齢者などが作った折り鶴で作られた「折り鶴ツリー」を展示します。 (協力:ゆめ伴プロジェクトin門真) (2)認知症の人とその家族による野菜や手作り小物の販売 野菜マルシェ(協力:公益社団法人認知症の人と家族の会大阪府支部): 令和7年9月24日(水曜日)午前11時30分から午後1時30分ごろまで(※なくなり次第終了) 手作り小物販売(協力:特定非営利活動法人認知症の人とみんなのサポートセンター) 令和7年9月26日(金曜日)午前11時30分から午後1時30分ごろまで(なくなり次第終了)
4「2025年認知症月間記念講演会」 「新しい認知症観~自分らしく生きていくための備え~」をテーマに京都府認知症希望大使で写真家としてもご活躍されている下坂厚氏による基調講演やシンポジウムを開催します。
府内各所で認知症月間啓発ポスター・のぼりを掲出!啓発ポスター:府内の公共施設、公共交通機関、商業施設等において掲出します。 啓発のぼり:大阪府庁本館正面玄関及び別館正面玄関、府内市町村(一部)において掲出します。
オレンジライトアップの実施万博記念公園の「太陽の塔」を認知症の人を支援するための象徴的な色であるオレンジ色にライトアップし、認知症への関心と正しい理解について呼びかけます。
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部局 |
福祉部 高齢介護室介護支援課 認知症・医介連携グループ |
ダイヤルイン番号 |
06-6944-7098 |
メールアドレス |
S106900G06@gbox.pref.osaka.lg.jp |