トップページ > 報道発表資料検索 > 「インターネット上の誹謗中傷・差別等に関する専門相談窓口設置・運営事業」に係る最優秀提案者の選定結果について

印刷

ページID:40302

ここから本文です。

「インターネット上の誹謗中傷・差別等に関する専門相談窓口設置・運営事業」に係る最優秀提案者の選定結果について

報道提供日時

2023年09月21日

14

00

内容

 大阪府では、「インターネット上の誹謗中傷・差別等に関する専門相談窓口設置・運営事業」に係る委託事業者について、公募型プロポーザル方式により提案募集を行い、選定委員会による審査を経て、以下のとおり最優秀提案者を決定しましたのでお知らせします。

1. 業務名
 インターネット上の誹謗中傷・差別等に関する専門相談窓口設置・運営事業

2. 最優秀提案者
 事業者名:一般財団法人大阪府人権協会
 評価点(100点満点): 81点 (うち価格点等 10点)
 提案金額 118,850,000円
 ※契約予定金額は、提案金額及び弁護士相談に係る弁護士報酬(再委託先である大阪弁護士会からの請求による実績払い)上限額8,580,000円の合計127,430,000円。

3. 審査結果の概要
 (1)提案事業者 全2者(申込順)
 ・一般財団法人大阪府人権協会
 ・キャリアリンク株式会社

 (2)提案事業者の評価点(得点順)
  提案事業者が2者のため、次点者の評価点は公表しません。

4. 最優秀提案者の選定理由
 〇インターネット上の誹謗中傷・差別の現状を詳しく把握し、専門相談窓口設置の必要性や専門家への相談体制の構築など、事業の基本的な考え方が明確に示されている。
 〇相談業務の経験が豊富で、関係機関とのネットワークも構築されていることは評価できる。SNSを活用した相談の実績がない点については、先行事例を調査するなどして、速やかにノウハウを蓄積できるよう努めてもらいたい。
 〇事業の実施にあたっては、相談業務従事者への研修を計画的に実施し、より相談者に安心感を与え、しっかりと寄り添い、継続的な支援ができるよう、大阪府とも十分協議しながら取り組まれたい。

5. 事業者選定委員会委員(50音順、敬称略)

氏名(所属) 選任理由
明石 隆行
(種智院大学 人文学部 社会福祉学科 教授)
人権問題や相談機関における支援手法等について深い見識を有しており、相談体制や関係機関との連携方策等が相談者に寄り添ったものとなっているかについて審査いただくため
辻 大介
(大阪大学大学院 人間科学研究科 教授)
若者の意識や行動の調査研究にも携わり、コミュニケーションとメディアについて深い見識を有しており、インターネット上の人権侵害の解消に結びつく提案となっているかについて審査いただくため
山本 婦紗子
(ビオラ法律会計事務所 弁護士)
法律の専門家として人権擁護に精通しており、選考において公平・公正な観点から、相談事業が適正に運営されるかについて審査いただくため

部局

府民文化部

人権局人権擁護課

擁護グループ

ダイヤルイン番号

06-6210-9284

メールアドレス

jinken-g02@sbox.pref.osaka.lg.jp