令和6年度学校保健統計調査(調査期日:令和6年4月1日から令和6年6月30日まで、調査対象:大阪府内では220校、対象者:満5歳から17歳までの幼児・児童・生徒)について、大阪府の結果を取りまとめましたので、以下のとおり公表します。
調査結果の概要
1 発育状態
・身長
全国(平均値。以下同じ。)と比較すると、男女ともやや低い傾向
男子は5歳、7歳から12歳まで、14歳、16歳で同じか下回っている。
女子は5歳から8歳まで、10歳、11歳、13歳、16歳で同じか下回っている。
・体重
全国と比較すると、男女ともやや軽い傾向
男子は5歳から15歳まで、17歳で同じか下回っている。
女子は5歳から16歳までで同じか下回っている。
2 肥満傾向児及び痩身傾向児の出現率
・肥満傾向児
全国と比較すると、
男子は5歳から7歳まで、9歳から11歳まで、13歳から15歳まで、17歳で下回っている。
女子は9歳を除く全ての年齢で下回っている。
・痩身傾向児
全国と比較すると、
男子は5歳、8歳から11歳まで、14歳から16歳までで同じか下回っている。
女子は6歳、8歳から15歳までで上回っている。
3 健康状態
・裸眼視力1.0未満の者の割合
幼稚園25.4%、小学校37.6%、中学校65.0%、高等学校74.8%となっている。
全国と比較すると、7歳から10歳まで、12歳から17歳までで上回っている。
・むし歯(う歯)の者の割合
幼稚園17.1%、小学校34.4%、中学校28.6%、高等学校36.3%となっており、
全国と比較すると、5歳を除く全ての年齢で上回っている。
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