消防団の基礎知識

更新日:令和3年3月19日

消防団とは?

○消防団は消防本部や消防署と同様、消防組織法に基づき、各市町村に設置される消防機関です。その構成員である消防団員は、「自らの地域は自ら守る」という精神に基づき、火災をはじめとするあらゆる災害から地域住民の生命、身体、財産を守るため活躍しており、地域防災のリーダー役として、住民の安心と安全を守るという重要な役割を担っています。近年は、女性の消防団員も増加しており、広報・啓発活動等で活躍しています。

女性消防団員の活躍女性消防団員の広報

 

沿革・特性

消防団の前身は、江戸幕府の南町奉行大岡越前が、八代将軍徳川吉宗の命令で、江戸町内に「いろは四十八組」の町火消を組織したのが始まりといわれています。

その後、消防組、警防団となり、昭和23年3月に「消防組織法」の制定により消防団になりました。

令和2年4月現在、大阪府では、44団、10,340人(うち、女性261人)の消防団員がそれぞれの地域で活躍しています。

※府内全市町村に設置

■消防団の特性

おもに地域の住民によって組織され、災害時には消防署と協力して消火や人命の救助、避難活動を行うほか、火災予防の普及啓発活動などを行なっています。

消防団員は、消防本部(署)の消防職員とは違い、普段は会社員、自営業、農業等の職業に従事しながら、災害発生時等には、消防団員として出動する非常勤特別職の地方公務員です。

消防団は、次のような特性をもっており、地域の安全確保のため大きな役割を果たしています。

1 地域密着性:消防団員は管轄区域内に居住又は勤務

2 要員動員力:消防職員と同規模の豊富な人員を保持

3 即時対応力:日頃からの教育訓練により災害対応の技術、知識を習得

 このような特性を活かして、平成7年の阪神・淡路大震災では、消防団は消火活動や救出救助活動、住民の避難誘導、救援物資の搬送などに大きな役割を果たしました。

震災現場


このページの作成所属
政策企画部 危機管理室消防保安課 消防指導グループ

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