江之子島文化芸術創造センター（enoco）はどのような施設ですか？

　江之子島文化芸術創造センター（enoco）は、文化芸術の創造及び振興を図り、もって大阪の都市の魅力の向上に資するため平成24年4月1日に開館した公の施設です。
　センターでは、約７，９００点に及ぶ府所蔵の美術作品を活用した展覧会の開催や、多目的ルームの貸出し、アートに関するワークショップなど、文化芸術拠点として様々な事業を行っています。（事業概要は、下記のとおりです）
　また、建物は昭和13年大阪府立工業奨励館附属工業会館として竣工しており、旧館の原型やモダン建築の魅力を活かしつつ、あわせて現在のニーズに応える施設として改修しております。

　【事業概要】
(1)現代美術の振興
　　　府が所蔵している「大阪府20世紀美術コレクション」の展示、貸出、管理を行います。
　（2）交流・活動・協働機会の創出
　　　文化芸術活動に使用できる多目的ルームの貸出しや、施設内のカフェ、ライブラリー、物販スペース等を有効に活用しながら、創造的な活動が行われるよう施設を運営します。
　　 文化関係機関等とのネットワークの構築や地域との連携、文化芸術に関する情報収集や発信を行います。
　　　文化芸術に関する相談窓口を設置します。
　　　文化芸術に関する情報収集や発信を行います。　
(３)次世代への継承・発展
　　　文化芸術の担い手育成等に関する事業を行います。