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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 子育て支援に関するもの |
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府民の声 | 岸田総理は「異次元の少子化対策」と言いながら、実際には子どもに対する施策は全くなされていないと私は思っている。 私は今、児童相談所の抱えている問題を暴露した本を読んでいるが、それによると、児童相談所は子どもの保護を目的として親から引き離すことを行うが、不必要なケースも多いとのことだ。 中には、子どもと親を数年引き離していることもあり、現明石市長が児童相談所の対応について両親に謝罪したことも、記憶に新しいと思う。 そのようなひどいことが起こる理由は、国や自治体に対して、職員が仕事をしていることをアピールするためとのことだ。 また、子どもを1人保護すると、国から子ども1人当たり30万円から50万円支給される「支度金」目的でもあるようだ。その支度金が正しく使用されているのかは、外部の者にはわからない。 インターネットニュースで、児童相談所で過ごしたことのある人が、児童相談所での生活は刑務所のようで、職員からの酷いいじめを受けることもあり、自由など全くなかった、など、いかに閉鎖的な環境に子どもたちが置かれているかを話していた。 保護した子どもに対するこのような対応を児童相談所がしていても、職員を守る法律があるそうだ。 いくら問題があっても表に出なければ、解決はされず問題は繰り返されだけである。 全国の児童相談所で問題が起きているのだから、子どもを守るためにも、大阪府から声をあげて、その法律を変えるべきである。 大阪府では、昨年、給食の米を供給する工場内の衛生環境の悪さがニュースになったが、「子どもを守る」という行政の意識の低さが感じられる。 吉村知事は、華やかな場所に出演しては、万博開催など、自分の言いたいことばかり話をしているが、自分にとって都合の悪い話には耳を傾けようとしない。 府市統合を打ち出した時も感じたが、まともな下準備もせずに理想を掲げることばかりの知事の姿は、自分の手柄を挙げて、名前を残すためにやっており、本気で実現しようと考えているとはとても思えない。 大阪市についての意見を伝えようとしても、「大阪市へ」と言われるが、他市で起こったことを、切り分けることで自分の問題として考えていないことの表れだ。 「無駄を削減」と考えて、学校の統廃合を行ったのかもしれないが、それにより遠方の学校に通うことになる子どもや、その子どもの送迎をする親の負担などを考えるべきであり、「子どもや子どもを持つ家庭を守る」ことには繋がらない。 短期的な経費を浮かすことばかり考えず、真剣に「子どもの幸せ」を考え、長い目で見た経費削減のための政策を構築するべきだ。 |
カテゴリー | 福祉・子育て |
受付日 | 2023年8月8日 |
公表日 | 2023年9月29日 |