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府民の声と府の考え方　公表（詳細）

件名 万博公園について
府民の声 万博記念公園内での花火大会の管理体制および規制についてご説明いたします。花火大会の打ち上げに関する規制は、指定管理者によりガイドラインを定めて2回に制限し、令和7年度より運用しています。という説明を万博記念公園マネジメント・パートナーズより頂きましたが、実際に花火の打ち上げが何度行われたか把握しているでしょうか?府はどんな管理をしているのか説明頂きたいです。定期監査を設けてチェックなどしているのか。その場合の頻度は適正か。対応する担当者の力量は適正か。騒音の意見は多く寄せられていると思いますが、工場などでは無いので公害に当たらない。法令整備や管理を強化は行わず、ただ指定管理者がやるべき事なのでちゃんとしなさい。という指示だけなのか。もしくは花火大会という定義があり、単なる打上げ花火は認めているのか。それで府民の騒音に対する意見に満足に対応していると思うのか。府の持ち物であれば、責任を取るべきは府であると思います。徹底した対応を要望します。
府の考え方 　花火大会における騒音につきましては、ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
　自然文化園において花火の打ち上げを行う場合は、事前に行為許可を受ける必要があり、回数等を把握しております。今年4月以降、花火大会として9月23日に1回実施し、11月22日には2回目として「万博夜空がアートになる日」を実施する予定です。また、上記とは別に、音楽コンサート等の演出を目的とした数分程度の花火を計5回行っております。
　今年度、花火大会については、指定管理者と協議の上、年2回までの開催とし、開催日の間に8週以上の期間を設けるとともに、打上げ玉（大きさ・数）の上限、および打ち上げ時間を21時までとするなどの具体の制限を定めたガイドラインに基づき、個別のイベントの企画段階から指導しています。
　また、音楽コンサート等の演出花火についても花火大会に準じ、指定管理者に対して上記ガイドラインの遵守を指導しているところです。
　具体的な指導内容として、今年8月に開催されたSUMMER　SONIC 2025では、打ち上げ終了時刻を超過していたため、指定管理者に対して今後の改善策を求め、適切に指導を行った結果、以降、終了時刻が順守されていることを確認しています。
　なお、自然文化園においては、事前に許可を得た花火大会やイベントを除き、花火の打ち上げは来園者などに危害を及ぼすおそれのある行為として認めておりません。
　今後とも、指定管理者に対し、近隣にお住まいの皆様にご理解が得られるよう、引き続き、ガイドラインに基づき、事前のポスティングによる花火イベントのお知らせや公式ホームページによる周知を徹底させるとともに、必要な指導を行ってまいりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

(2025年11月21日連絡)
所轄課 府民文化部　日本万国博覧会記念公園事務所
カテゴリー 教育・文化・観光
回答種別 回答を行ったもの
受付日 2025年9月24日
公表日 2025年12月5日