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府民の声 公表(詳細)

テーマ 感染症対策に関するもの
府民の声 3歳の子どもがコロナに感染したため、かかりつけ医に診てもらった。
直後は元気だったので様子を見ていたが、日が経つにつれ耳の痛みを訴えだした。
7月下旬の夕方頃には、高熱が出たうえ耳の痛みも強くなったため、子どもが激しく泣きだした。かかりつけの病院はやっておらず、私の住む○○市近辺で対応してくれる病院がわからない。『小児救急電話相談』は、受付の時間外だったため、対応してくれる病院と、少しでも子どもが楽になるように解熱剤か鎮痛剤を使ってもよいのか知りたくて、『大阪府コロナ府民相談センター』に電話をした。
一番最初に私の要望を伝えたが、対応してくれた人は「痙攣を起こしたら救急車を呼べ」など、医療従事者でなくてもわかることをしか言わず、何の助けにもならなかった。
解熱剤か鎮痛剤の使用の可否を尋ねたところ、「ここにいる看護師に相談する」といったが、看護師は「医師でないので言えない」と言うだけだ。一体、何のために税金を使ってまで、そこにいるのか聞きたいほどだ。
仕方なく、大阪府のホームページの病院の一覧から、「子どもを受け入れてくれる病院」「夜間対応してくれる病院」を探そうとしたが、情報がいくら多くても、検索機能も旧態依然としており、全く使えず無理だった。
小児の受け入れなどは各病院にいくら記載していても、検索ができなければ虱潰しにリストを見ていくしかなく、泣き叫ぶ子どもが横にいると探すことは難しい。
大阪府は、現在の大阪府医療機関情報システムを早急に改善するべきだ。
また、新型コロナウイルスは「5類」に変わっても、未だにコロナが原因の発熱者を受け入れてくれる病院は少ない。「危険な病気だから受け入れない」という姿勢は、医療従事者として間違っていると思う。
このような現状を、大阪府は把握しているのか。
夜間対応できる病院を増やし、その病院ではかならずコロナ感染者の対応をするなど、大阪府の施策として早急に講じてほしい。
カテゴリー 健康・医療
受付日 2023年7月31日
公表日 2023年8月31日