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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 感染症対策に関するもの |
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府民の声 | 新型コロナウイルス感染症に係る無料検査事業の補助金について、不正受給があったとして、吉村知事は「事業者に返還を求める」と、あたかも犠牲者であるかのような発言をしていた。 しかし、コロナ患者の療養施設として大阪府が契約したホテルで提供される食事に関して、ホテル側が食事代を中抜きしたことも問題となったことからも、府民の税金を使って行う事業に対して、府の監視機能が働いていないことも問題であることを自覚していないと思う。 コロナ感染拡大中は医療体制も整っておらず、第4波の時には私の親の持病が悪化し、かかりつけ医から○○への入院を勧められたにもかかわらず、医療ひっ迫により受け入れてもらえなかった。ようやく2か月後に入院できたが、すぐに肺炎で亡くなってしまった。 その頃、私は泉佐野保健所に、自立支援(精神)医療に関する相談を何度かしており、親が持病で入院できなかったことも聞いてもらった。職員からは、「親御さんが入院できなかったのは、民間病院がコロナ患者の受け入れを止めているために、公立病院へ患者が回され、一般患者の受け入れができない状況だったのでしょう」と言われた。また、職員は「保健所として、市や大阪府に対して、医療体制の改善を求める要望を出しているが、吉村知事はその要望をコロナ対策に反映させていない」とも言っていた。現場の意見を受け入れて対策を講じるのが知事の役目なのに、一切務めを果たせていない。 そのうえ、他の都道府県知事であれば、コロナで亡くなった人に対して、会見などでお悔やみの言葉を述べていたが、吉村知事からはそのような言葉もなく、府民への思いやりに欠けていると私には感じられる。公職者として、もっと相応しいふるまいをするべきだ。 また万博は国と大阪府市の共同事業であり、もともと知事が意見を言える立場ではないにも関わらず、知事は、大阪・関西万博の入場料に関して、かなり積極的に口出していたが、海外のパビリオン建設などが進んでいない問題には、「国や府市が連携を取って進めていきます」と言うだけで弱腰だ。 知事は、いつも自身をアピールするばかりで、都合の悪いことに触れようとしない。公職者として公平中立を求められる立場でありながら、自身のSNSでは、頻繁に所属政党に関する内容を投稿しており納得できない。アカウント名に「大阪府知事」と付けるのであれば、大阪府に関わる内容だけを投稿するべきだ。 さらに、大阪府立図書館に置く本についても要望がある。規模の大きな府立図書館であれば、最近の有名人が書いた本やマニアックな本があると期待して東大阪市にある中央図書館に行ったが、全くの期待外れだった。府民のために、もっと最新の本を増やしてほしい。 |
カテゴリー | 健康・医療 |
受付日 | 2023年7月14日 |
公表日 | 2023年8月31日 |