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府民の声 公表(詳細)

テーマ 不妊治療に関するもの
府民の声 国は、令和4年4月に不妊治療を保険適用化したが、例えば40歳未満であれば治療は6回まで、43歳であれば3回までと年齢により、保険適用の制限がある。
また、現在府内では、住んでいる市町村により不妊治療の助成制度に隔たりがある。
例えば大阪市では独自に不妊治療の先進医療適用があるが、ほかの市では同様の支援がなく、全額自費になる場合もある。
世間では晩婚化が進み、婚前に卵子凍結をして不妊に備える人もいる一方で、私のように胚移植も含めて不妊治療を受けてもなかなか妊娠に至らず、子どもを望む女性の精神的な負担となっている。
また、年齢によって治療回数に制限を設けられたことで、それ以降は「高額な自費診療になるかもしれない」という経済的不安から、私は不妊治療を受けられなくなるのではと追い詰められたような気持ちになっている。
本当に子どもを望み、その子どもを大事に育てたいと願う人が、不妊治療を頑張れるよう、吉村知事は、府内の市町村に不妊治療の助成制度の拡充をするよう、促してほしい。
カテゴリー 健康・医療
受付日 2023年7月10日
公表日 2023年8月31日