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府民の声 公表(詳細)

テーマ 国民健康保険に関するもの
府民の声 私は保険薬局で事務をしております。 少子高齢化の為に増え続ける医療費が、国民皆保険制度の存続を窮地に追い込む可能性が心配されています。 私どもの薬局でも先発品を希望される患者様へ、時々確認の為に後発品への切替をお薦めしています。 ですが、高齢の方など1割負担の方へは切替後の差額を提示してもジェネリックへ変更していただける方はとても少なく、もどかしさを感じています。 オーソライズドジェネリック等は高齢者以外の患者様で、先発品を希望されていた方でも切替に応じて頂ける方も出てきました。 ただやはり高齢の方では今まで服用していたからという理由で、なかなか切り替えが進まないのが現状です。 当薬局でも、どうすれば切り替えをして頂けるか思案中で色々と調べてみたところ、患者様個人への金銭的メリットを訴えるのではなく、国民皆保険制度存続の為に「協力して頂きたい」という「お願い」の声掛けをしてみる事に致しました。 そこで、大阪府でも「ジェネリックの効果は未来につながります」というポスターはありますが、福岡県では「未来に残したいものがある。だから私はジェネリック」というリーフレットが用意されています。(新しく改案される予定のようです。代替え案もホームページに記載されています。) 表現が優しく、またリーフレットになっているため患者様の手に取ってもらい易いと考えます。 大阪府でもこの様な、「子や孫世代の為に、ジェネリックへの変更を」訴える配布資料を、ダウンロードできるように是非して頂きたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。 またこの意見の返信は不要です。 あくまでも要望としてご提案させて頂いたものです。
カテゴリー 健康・医療
受付日 2023年7月3日
公表日 2023年8月31日