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府民の声 公表(詳細)

テーマ 大阪・関西万博に関するもの
府民の声 一昨日、カムチャッカ半島の地震の影響で、日本沿岸に津波警報と注意報が出ていたにもかかわらず、大阪・関西万博は通常通り開催されていた。
協会側は「大丈夫だ」とコメントを出してはいたが、アクセスが悪い万博会場でメトロが止まることを想定されていないなど、万が一の事態に備えることをしなかった。
今回の対応により、協会と大阪府は危機管理が疎かで、災害関連の情報収集が不十分であることが露呈した。
十分な交通網が整備されている東京でなく、会場アクセスが不便な大阪で万博を、本来、開催すべきではなかった。
万博開催に合わせて整備した大阪メトロは、万博閉会後には、まちがいなく赤字になる。
また、駅と万博会場間を走行するシャトルバスを確保するために、大阪府多くの路線バスを廃止させたことから、路線バスの利用者たちは、不便を強いられていることを知るべきだ。
そのうえ大阪府は、パビリオン建設工事費用の未払いについて関与しない態度をとっているようだが、問題の根本は、万博開催であることを理解していない。
能登の地震が発生した時点で万博開催を見送るべきであったし、今からでもやめるべきだ。
たとえ黒字になっても、この万博は成功と言えず、税金の無駄遣いでしかない。
このような万博関連の問題はすべて吉村知事の責任である。
カテゴリー 教育・文化・観光
受付日 2025年8月1日
公表日 2025年9月30日