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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 都市魅力・観光に関するもの |
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府民の声 | 大阪府は、数年前から外国人観光客を呼び込もうと、インバウンド政策に力を入れているが、あまりにも観光客が増え、オーバーツーリズムへの対応できていない。 今は中国や韓国からの観光客も多いが、過去には、それぞれの国策や民意により、日本への観光を控える時期もあり、安定した観光収入が補償されていない。しかし、それらによる観光収入に頼ろうとする府政運営に、私は疑問がある。実際、観光で落とされるお金は、大阪府内で事業を営む中国人や韓国人経営者へ多く流れており、日本人の利益はさほど多くはないと聞く。分かりやすい例が「特区民泊」であり、中国人や韓国人は、自国の人が経営する宿泊施設に泊まるケースが多いようだ。 また、大阪府内の駅や街中には、中国語や韓国語による交通機関の案内や道路標示が多く、飲食店のメニューまでも、中国語や韓国語が記載されている。これにより、中国や韓国以外からの観光客にとっては、日本らしさが損なわれているように見えるだろう。大阪府は負の意味での「おもてなし」で、中国人や韓国人に特化した対応をしている。 現在は日本人、外国人の双方がスマートフォンを使い、コミュニケーションをとる事が十分可能であるのだから、日本らしく、案内板などは日本語表記にし、外国人観光客が日本語を読めずに困っていれば、日本人が手助けすることで、人の温かみを感じてもらう事もできるだろう。 さらに、府内では、これまでは静かであった知る人ぞ知る地までも、最近では口コミなどにより観光客であふれるようになり、地元住民が迷惑しているところもあるようだ。 大阪府は多くの観光客を受け入れるばかりではなく、オーバーツーリズムへの対応策を考えるとともに、インバウンドや特区民泊にかかわる政策を見直すべきだ。 |
カテゴリー | 教育・文化・観光 |
受付日 | 2025年8月14日 |
公表日 | 2025年9月30日 |