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府民の声 公表(詳細)

テーマ 医療施策に関するもの
府民の声 自身が子どもを出産する際に、帝王切開のため脊椎麻酔を施した事が原因で、産後、「脳脊髄液減少症」という病気にかかったが、出産した○○病院では「脳脊髄液減少症」の治療をしてもらえず、死にかけた。
この「脳脊髄液減少症」という病気は交通事故やスポーツによる衝撃や帝王切開による出産、無痛分娩などによって起こることがある。しかし、現在では、□□や△△において、「脳脊髄液減少症」と言う病気の一部を認めない風潮がありそのため病名をつけてもらえず、治療してもらえない。多くの場合、かかりつけ医から総合病院を紹介されても病名をつけてもらえないので、再度かかりつけ医に戻され、痛み止めを処方する対処療法のみとなる。
大阪府ではかかりつけ医でも「脳脊髄液減少症」の治療を受けることのできる病院も見つけられない。
大阪府内で「脳脊髄液減少症」の治療ができる病院を増やし、かかりつけ医が治療のできる病院へのスムーズな紹介ができるように府内の医療機関のネットワークを構築してほしい。大阪府内で治療できる病院が見つからない場合、治療が受けられる他の都道府県の医療機関へ積極的に紹介するなど、大阪府が主導して「脳脊髄液減少症」の患者が治療を受けられるように取り組んでほしい。
症状は非常につらいが治療してもらえない上、後遺症が残っても障がい者手帳は発行してもらえない。他の都道府県ではこの「脳脊髄液減少症」の患者に対して救済制度を設けているところもあるが、大阪府にはない。医療機関の整備と併せて救済制度も整えてほしい。
カテゴリー 健康・医療
受付日 2023年12月25日
公表日 2024年1月31日