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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 教育施策に関するもの |
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府民の声 | 子どもたちの生命と心身を守るために現在、教育現場では、膨大な量の学習指導要領により、学校関係者・教職員・児童生徒への負担が著しく過重となり、極めて切迫した状況にあります。5年程前から国へ改善要望を伝えていますが、遅々として対応がなされません。そのため、各都道府県へ提言しております。もはや国からの無理な要望をそのまま受け入れる必要はなく、企業団体は独自の判断で対応しています。つきましては、以下の項目について大幅な軽減を要望いたします。 1.栽培・農作業 ・意義ある学びではあるものの、学校現場の人的・時間的余裕を超えており、持続的な運営が困難です。 2.技術・家庭科などの技術系科目 ・短期間での実技習得は困難です。 ・木工、裁縫、調理実習などは、教員・生徒双方にとって大きな負担となっています。 ・用具の準備や購入は保護者にとって負担となっています。 3.武道など体育課程の一部 ・習得に年月を要する競技については、希望者が民間の道場等で学べるよう、努めることが可能です。 ・柔道着などの短期使用は保護者の負担にもなり、SDGs(持続可能性)の観点からも再考が必要です。 4.教職員と生徒、双方の過剰な負担となっているその他のカリキュラム ・現場の声を丁寧に拾い上げ、削減可能な内容についての柔軟な見直しが必要です。【現在】不登校、精神的な不安定さ、高校生の自死 など、子ども達にとりまして、学校教育が安心して無理なく学べる場となりますよう、ご対応の程、宜しくお願い申し上げます。 |
カテゴリー | 教育・文化・観光 |
受付日 | 2025年8月21日 |
公表日 | 2025年9月30日 |