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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 公立大学に関するもの |
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府民の声 | 子どもが大阪公立大学食栄養学科です。今年から国の高等教育就学支援制度の所得制限の上限が廃止されたため、多子世帯として国の制度に該当することになりました。しかし、食栄養学科の定めた標準単位が他の学科に比べて異常に高く47単位とされており、子どもは単位不足ということで申請出来ませんでした。その時点で大学に問い合わせたところ、府の無償化制度では単位が足りているということで無償化に該当すると言われていました。 ところが6月の結果で8月下旬に授業料を支払う必要があるという連絡がきて驚き再度大学に問い合わせると、「国の支援制度に該当する方は府ではカバーしません。国で申請できなかった方は授業料の負担していただくことになります。多子世帯でなかったら府の制度で無償化になりました。」とのことでした。所得上限が無くなり多子世帯に該当するようになったがために無償化されなくなるなんて、こんなことどうしても納得できません。制度として歪みがあるのではないですか?大学に何度も問い合わせましたが、「こうなることが分かっていたので学生には単位についての説明会を開いていた」というのですが、そもそも一年でそんなことまで考えて単位をどうとるのか考えるのは難しいでしょうし、もっと言えば、47単位という他の学科よりも高すぎる単位を挙げている食栄養学科に落ち度はないのでしょうか?今回の件でかなり家計を切迫する結果になっています。国の制度に該当する方の面倒は府では見ない、その歪みに入ったうちのような世帯、食栄養学科が定めた高すぎる単位設定の憂き目に遭った世帯に救済措置をぜひお考えください。この内容を府知事にも知って頂くよう強く要求いたします。 |
カテゴリー | 教育・文化・観光 |
受付日 | 2025年7月28日 |
公表日 | 2025年8月29日 |