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府民の声と府の考え方 公表(詳細)

件名 大阪・関西万博の障がい者用駐車場について(2)
府民の声 家族に、重度障がいがあり車いすを使用する者がいる。せっかく大阪で開催されている万博だから、是非とも連れて行ってあげたいと考えているが、夢洲にある障がい者用駐車場を予約しようとしたところ、閉幕まで既に満車で、予約することができない。舞洲にも障がい者用駐車場を100台設けられたと聞くが、100台では足りないと思うし、夢洲と違って舞洲の駐車場はシャトルバスに乗り換えなければならないのが負担だ。障がい者用駐車場を利用する人の中には、障がい者ではなく、高齢で歩くのが辛くなった人など、様々な人がいると思うし、細かい基準を設けて全員をいちいちチェックすることは現実的には難しいかもしれないが、本当に必要とする人が利用できない今の体制は問題だと思う。せっかく大阪で開催されているのに、障がい者駐車場を利用できないがために万博へ行くことを諦めざるを得ないというのは本当に悲しい寂しい。本当に必要とする人が利用できるよう、夢洲の障がい者駐車場を増設したり、障がい者用駐車場の対象者であることのチェック体制を整えたりして欲しい。このことを是非、関係課や上の方たちに伝えて欲しい。
府の考え方  夢洲の障がい者用駐車場には、200台の駐車スペースが設置されています。駐車場を有効かつ快適にご利用いただくため、博覧会協会は事前予約をお願いしています。
 夢洲障がい者用駐車場における事前予約がいっぱいの状況が続いていたことから、5月24日より新たに舞洲P&R(パーク&ライド)駐車場Aに、障がい者用駐車当日予約枠(100台)が設置され、障がい者割引が適用されています。詳しくは、下記のリンク先をご参照ください。
https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/0523_PRbessi4.pdf

 博覧会協会によると、舞洲P&R(パーク&ライド)駐車場の障がい者用駐車当日枠の利用率は6割程度で当日予約が可能な状況ですが、今後の利用状況に応じて、障がい者用駐車場の拡充等を検討していくとのことです。
 また、博覧会協会は、夢洲障がい者用駐車場及び舞洲P&R駐車場A障がい者枠の利用者の方を対象として、障がい者用駐車場の利用条件を満たしているか等を確認するための現地調査を行い、すべての方が利用条件を満たしていることを確認するとともに、あらためて適切なご利用をお願いしています。

(調査日と調査対象)
 ・5月23日 夢洲障がい者用駐車場の利用者
 ・7月18日 夢洲障がい者用駐車場及び舞洲P&R駐車場A障がい者枠の利用者
詳しくは、下記のリンク先をご参照ください。
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20250720-01/

(お問合せ先)
公益社団法人 2025年日本国際博覧会協会
大阪・関西万博 総合コンタクトセンター
電話:0570-200-066

(連絡先不明のため、本欄をもって回答)
所轄課 万博推進局
カテゴリー 教育・文化・観光
回答種別 回答を行ったもの
受付日 2025年7月14日
公表日 2025年8月8日