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府民の声 公表(詳細)

テーマ 教育施策に関するもの
府民の声 私は○○市立□□小学校の今年度PTA会長を務めています。知事は○○市の校門の門番がどのようになっているのかご存知でしょうか。○○市では校門の門番をボランティアありきで募集しています。ボランティアで集まる地区は問題ないのですが、ボランティアでは集まらない我が校ではPTAより収入の三分の一近くを校門の監視員に微々たる金額ですが(一日2,000円程度)、給与として支払っています。監視員の方は納得できる金額では無いもののこちらの都合を考えて市から支払われる謝礼金に千円足した金額で登校時刻から下校時刻まで引き受けてくれています。ボランティアでして頂いている地区からしたら、ボランティアでしないなんて、という批判があるかもしれません。しかし、ボランティアというのは強制するものではありません。大事な「子どもの安全」をなり手があるのか無いのか確保が難しいような方法で募集することが問題で限界だと感じています。隣の寝屋川市では市からシルバーが派遣されているそうです。このことを○○市の教育委員会に相談しましたが、出来ないの一点張りでとにかく考える気は無さそうでした。昨今、学校における事件も問題視されているはずです。○○市は事件が起こってから考えるようなスタンスですが大阪府としては市任せでいいのでしょうか。○○市では子どもの安全を何かの予算の次の事項にして問題を考えようともしてません。地域差が生まれています。門番なんて重要な事をPTA任せにしていますが、近隣の小学校のPTAはどんどん潰れています。今一度、府として府内全域の安全確保に努めて頂きたいと考えています。事件が起こってからでは遅いのです。市は府が言わないと動きません。ボランティアは今の60代、70代の方々は生活に余裕があり引き受けてくれる方も多いかもしれませんが、私たち氷河期世代は何歳まで働かなくてはならないのかも分からない状態で将来的にボランティアを引き受けれる確証もありません。どうか府からの案件として子どもの安全のために動いてください。
カテゴリー 教育・文化・観光
受付日 2025年6月4日
公表日 2025年7月31日