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府民の声 公表(詳細)

テーマ 道路に関するもの
府民の声 今年5月8日、勤務先の奈良県内から自宅への帰宅途中、国道309号線の水越峠を越えたところにある、河南町青崩の下り坂付近の路上に、1メートルほど横倒しとなっている笹があった。
その道路はオレンジ色の中央線が引かれており、対向車も多かったため、私は笹をよけきれず、今年1月に納車されたばかりの新車に傷がついた。
私は富田林土木事務所に連絡をして、状況を説明の上、道路の整備と自動車の弁償を求めた。
その後、都市整備部 富田林土木事務所の職員と数度、やり取りをし、道路整備不備に関する謝罪を受けた。
しかし話し合いの際、職員は「あなたの前を走っていたとされる軽トラックの運転手や、他の道路通行者からは、自動車が傷ついたと言う連絡を受けていない。そのことから、今回は府の責任は五分という事になる」との言い分を聞かされ、公的文書にもその旨の記載がされ、自動車の修繕費は実際の修繕費よりも低い、20万円が補償されることとなった。
私の自動車は3ナンバーの大型車で、軽トラックとの車幅が50センチ以上違う。
また、道路にはみ出した笹を放置していたことが、今回の原因だ。中央線をはみ出して通行した場合、対向車との事故となる危険性があることから、回避できない状況が生じたのだから、富田林土木事務所の見解に、私は納得がいかない。
また、現場の道路管理においては、問題の笹は撤去されたものの、笹を含めた雑草木がガードレールを覆うほど繁茂したままとなっている。
富田林土木事務所は「橋下元知事時代から予算が削減されたため、該当の国道整備は年に1度のみとなっており、物損事故後の道路の整備については現在業者の入札手続きを行っているため、いましばらく待ってほしい」との回答であった。
通勤経路に通行の支障が出ており、今後の事故防止のためにも、富田林土木事務所は早急に周辺の道路整備を行うべきだ。
また、自動車物損の被害を受けた府民に対しての対応を丁寧にするべきだ。
カテゴリー 住まい・まちづくり
受付日 2025年6月18日
公表日 2025年7月31日