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府民の声と府の考え方 公表(詳細)

件名 大阪・関西万博の障がい者用駐車場について(3)
府民の声 自身は障がい者の介助者のため、障がい者が外出するには、当日の本人の体調はもとより、介助者の手配が必要であるなど、健常者のように、いつでも自由に外出することが難しいことを理解している。
来週の火曜日に2025年大阪・関西万博に行く、障がい者の介助をすることになり、障がい者用の駐車場の予約をしようとしたが、満車で予約できなかった。
1週間前という直近の日程であったことが予約できない理由と思ったが、閉幕日まで満車という状況であることを知り、愕然となった。
舞洲の駐車場に障がい者枠の駐車場を1日100台開放すると、報道等で聞いてはいたが、当日でなければ利用の可否が分からないのは、利用しにくい。
またシャトルバスは、車イスを2台しか乗せる事ができないので、どれだけ待てばいいのかも分からない。それに加え、重度障がい者は常時携帯が必須な物が多いため、移動も大変である。
バリアフリーを謳っている万博なのに、今の状況では障がい者が行くことができないことに納得がいかない。早急に、別の駐車場にも障がい者用の駐車場を設置してほしい。
府の考え方  夢洲の障がい者用駐車場には、200台の駐車スペースが設置されています。駐車場を有効かつ快適にご利用いただくため、博覧会協会は事前予約をお願いしています。
 夢洲障がい者用駐車場における事前予約がいっぱいの状況が続いていたことから、5月24日より新たに舞洲P&R(パーク&ライド)駐車場Aに、障がい者用駐車当日予約枠(100台)が設置され、障がい者割引が適用されています。詳しくは、下記のリンク先をご参照ください。
https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/0523_PRbessi4.pdf

 博覧会協会によると、舞洲P&R(パーク&ライド)駐車場の障がい者用駐車当日枠の利用率は6割程度で当日予約が可能な状況ですが、今後の利用状況に応じて、障がい者用駐車場の拡充等を検討していくとのことです。
 なお、博覧会協会ホームページでは、車いすを利用される方向け交通アクセスとして、障がい者用駐車場の利用のほか、大阪メトロ中央線、桜島駅シャトルバス、UDタクシー・福祉タクシーの利用案内も掲載されていますので、ご参考にしていただければ幸いです。詳しくは、下記のリンク先をご参照ください。
https://www.expo2025.or.jp/universalinfo/universalaccess/

(お問合せ先)
公益社団法人 2025年日本国際博覧会協会
大阪・関西万博 総合コンタクトセンター
電話:0570-200-066

(連絡先不明のため、本欄をもって回答)
所轄課 万博推進局
カテゴリー 教育・文化・観光
回答種別 回答を行ったもの
受付日 2025年6月25日
公表日 2025年7月18日