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府民の声と府の考え方 公表(詳細)

件名 動物愛護について
府民の声 下記募集を見つけました。行政が嘘を書くのですか? 猫を避妊して回るのは保護、愛護ではありません 殺処分ゼロにするために、猫を捕まえてまわって、避妊して人に譲渡して、街から猫を一掃すれば、猫の数の分母がなくなる、だから殺処分ゼロになる、そういう理論は愛護でもなんでもありません。猫のためではありません。保健所の殺処分ゼロの目標を達成するための行為、猫が嫌いでクレームを入れてくる人のための行為です。つまり、猫のためではなく、人のための行為です。それは猫の愛護ではありません。なんですか?この説明文は? 猫を愛護するためと嘘を書いてお金を集めようとしてます。つまり、詐欺です。行政が国民に、府民に詐欺をするのですか?

概要
動物愛護管理基金へのクレジット収納可とする手続き 

案内文
大阪府では、「人と動物が共生できる社会の実現」と、「社会全体で殺処分がゼロとなることをめざす」ことを目標としています。この度、大阪府の動物愛護管理行政の取組みを推進するため、「大阪府動物愛護管理基金」が創設されました。大阪府の取組みにご賛同いただける皆様からの寄附を募集しております。ぜひ、ご協力をお願いします。 
お問い合わせ先 環境農林水産部 動物愛護管理センター メールによるお問い合わせ

ちゃんと説明してもらえますか? 日本猫は日本にしかいません。住む場所を奪い、避妊して絶滅させようとすることは保護ではない。二は猫の数を調整するための法律。二は猫の保護についての記載ではない。三は犬猫の所有者(病気怪我の治療で一時的に保護しているのは保有者ではありません。飼い主がいない猫は適正な飼養の対象外です。

動物愛護法38条
都道府県知事等は、地域における犬、猫等の動物の愛護の推進に熱意と識見を有する者のうちから、動物愛護推進員を委嘱するよう努めるものとする。
2 動物愛護推進員は、次に掲げる活動を行う。
一 省略 
二 住民に対し、その求めに応じて、犬、猫等の動物がみだりに繁殖することを防止するための生殖を不能にする手術その他の措置に関する必要な助言をすること。 
三 犬、猫等の動物の所有者等に対し、その求めに応じて、これらの動物に適正な飼養を受ける機会を与えるために譲渡のあつせんその他の必要な支援をすること。 以降省略
府の考え方  動物愛護という考え方は人によって多様であり、所有者のいない猫(いわゆる野良猫)への考え方についても同様で、大阪府には様々なご相談が寄せられます。
 野外の過酷な環境の中、お腹を空かしていないか、交通事故や虐待などに合わないかなど心配して、このような不幸な猫を減らしたいと思う人もいれば、所有者のいない猫による環境被害(糞尿による臭い、鳴き声、庭花壇などを荒らされるなど)に困っているという人もいます。
 こういった相談への解決策の一つとして、大阪府では、動物愛護管理基金を活用した所有者のいない猫対策への支援事業を実施しています。
 具体的には、地域ぐるみで所有者のいない猫対策に取り組む場合に、野外での不幸な猫を増やさないための不妊去勢手術や、今いる猫を保護して新たな飼主が見つかるまでの一時飼養にかかる物的支援。さらに、環境被害に困っている人向けに被害防止物品の支給等を行っています。

 また、所有者のいない猫の引き取り相談はとても多いですが、大阪府では自力で生きている猫を収容することはありません。ただし、離乳前で母猫がいなくなった子猫や交通事故等により負傷し動けなくなった猫を収容することはあります。
 大阪府では母猫がいなくなり自力で育つことができなくなった子猫や屋外で交通事故等による負傷で亡くなるような不幸な命を減らすため、飼い猫の室内飼養等を啓発する「ハンドブック」を作成し、適正飼養の普及啓発に努めております。

 なお、大阪府動物愛護管理基金では、所有者のいない猫対策への支援事業の他、本基金を活用した事業をとおして、収容される動物を減らし、より多くの動物たちを新しい家族につなげています。
具体的な取組は、下記URLをご覧ください。
https://www.pref.osaka.lg.jp/o120200/doaicenter/doaicenter/kikintorikumi.html

(2025年07月03日連絡)
所轄課 環境農林水産部 動物愛護畜産課
カテゴリー くらし・環境
回答種別 回答を行ったもの
受付日 2025年6月25日
公表日 2025年7月11日