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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 教育施策に関するもの |
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府民の声 | 茨木市で訪問看護ステーションをしている者です。2021年度より始められた医療的ケア児の通学支援事業についてですが、私共の事業所は事業当初から通学支援に関わらせて頂いております。当初、まだ始めたばかりの事業の為教育庁の支援担当の方も手探りの状態でありました。事業所を出発してから訪問宅まで出向き、対象のお子様を介護タクシーに乗車させ支援学校まで送り届けるといった内容の事業です。当初、教育担当の方に「事業所を出発してから、利用者宅に到着しお子様が待ち合わせ場所に来るまでの待機時間も業務中の時間として日報に記載して良いか?」と確認した所、「それで良い」との返答を頂いていたのでその様に記載し請求していました。又、対象児童は医療的ケア児で様々な要因で待ち合わせ時間に遅れる事があります。(家を出る前に発作が起きた、便が出たのでオムツを替えるまで待って欲しい等)又、気温や天候などに体調が左右されやすいので余裕をもって、待たせない様に早めに自宅や学校に到着する様にしていました。朝の時間帯は特に渋滞などが頻繁に起きる為、万が一遅刻などしない様に心がけて業務に取り組んでおりました。ですが、今年度より教育庁の方から「待機の時間の賃金は払わない」「早めに行ったりなどは事業所判断ですよね?こちらは事業所から利用者宅に到着するまでの時間と業務が終了し事業所に戻るまでの時間しか支払いません。渋滞なども加味して○○で提示された時間にプラス2割増しでしか払いません。実際かかった時間では支払いません」と言われました。事業所から利用者宅、学校から事業所までの時間もバスの遅延や交通渋滞が多い為○○の提示時間を超えるのは必須です。2割増しにしても何百円かしか上乗せされません。前年度までは実際かかった時間の平均で請求できていましたが。通常は事業所を出て業務をこなし、事業所に帰って来るまでが労働としてみなされるのではないですか?これは、委託者による優越的地位の濫用行為や買い叩きと言われる行為ではないですか?私たちはこの事業が開始されて保護者の方たちと凄く喜び、今まで学校に行けなかったお子様たちが通学できる様になり素晴らしいと思っていましたが。物価や様々なものが著しく上昇している中、看護師を雇うのでさえ高い給与を出さないと集まらない現状で、これはあんまりだと思います。吉村知事の意見が聞きたいです。 |
カテゴリー | 教育・文化・観光 |
受付日 | 2025年5月14日 |
公表日 | 2025年6月30日 |