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府民の声と府の考え方 公表(詳細)
件名 | 大阪・関西万博のウォータープラザの水質について(1) |
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府民の声 | 夢洲は元々ゴミの埋め立て地なので、ダイオキシンが発生している。そんな場所の海水を吸い上げて噴水などしたら、有害なダイオキシンを噴射しているようなものだ。ダイオキシンが来場者の体内に入ったら危険である。噴水に浸かっている海水にダイオキシンが含まれていないかを早く調べて欲しい。 |
府の考え方 | 府民の声にお寄せいただきました、大阪・関西万博にて噴水ショーが行われている「ウォータープラザ」は、大阪港湾局が自然由来等土壌海面埋立施設の許可を得て、埋立を行った場所であり、廃棄物の埋立を行った地域ではありません。 ウォータープラザの噴水に使用されているのは海水で、夢洲近海から汲みあげ、ウォータープラザの水域に流入させており、この夢洲近海の海水については、博覧会協会の令和4年6月の「2025年日本国際博覧会環境影響評価書」において、既存資料調査(平成28年から令和2年度に測定された月毎の水質測定データ)及び現地調査(令和2年8月実施)より、一部でダイオキシン類は存在されたが、いずれも環境基準値以下であり、健康被害のリスクは極めて低いとの結果が示されております。 環境影響評価について (博覧会協会ホームページ) https://www.expo2025.or.jp/association/maintenance/environmental_impact_assessment/ また、博覧会協会では、毎日「ウォータープラザ」の水質チェックをしております。また、風向、風速によって、噴水ショーの海水が来場者まで届くこともありますが、天候により水量調整し、濡れるのを避けたい方もお楽しみいただけるよう工夫を行っていると、協会から聞いております。 なお、6月6日に博覧会協会より、以下の内容の発表がありました。 ・ウォータープラザの海水から「レジオネラ症防止指針」の指針値を上回るレジオネラ属菌が検出され、大阪市保健所(会場衛生監視センター)から噴水停止及び対策の継続について助言を受け、水質が改善され安定的に維持管理されるまでは当分の間、昼の『水と空気のシンフォニー』および夜の『アオと夜の虹のパレード』は休止となったこと。 ・引き続き大阪市保健所と連携しながら、水質改善の措置を講じ、再開時期について改めて案内すること。 このため、今後のウォータープラザにおける水上ショーの実施状況につきましては、博覧会協会からの公式な公表内容をご確認くださいますようお願いいたします。 (参考:博覧会協会のホームページ) 【お詫びとお知らせ】ウォータープラザにおける水上ショーの休止について https://www.expo2025.or.jp/news/news-20250606-05/ (連絡先不明のため、本欄をもって回答) |
所轄課 | 万博推進局 |
カテゴリー | 教育・文化・観光 |
回答種別 | 回答を行ったもの |
受付日 | 2025年4月17日 |
公表日 | 2025年6月13日 |