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府民の声と府の考え方 公表(詳細)
件名 | 大阪・関西万博の安全性について |
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府民の声 | 2025年大阪・関西万博は危険が多すぎる。休憩所の石のオブジェが落ちてきたらどうするのか。大屋根リングの手すりは、避雷針になっているそうだが、雷が落ちたらどうするのか。メタンガスが爆発して、来場者が亡くなったら責任が取るべきだ。 |
府の考え方 | 府民の声にお寄せいただきました、石を用いたパーゴラの休憩所については、計画段階において、専門家が構造計算を行い、安全性を確認した上で、指定確認検査機関で審査を受け、建築基準法に基づく構造安全性に適合することを確認しています。また、工事の完了後、法令に適合しているかどうか指定確認検査機関の審査を受け、構造安全性に適合したものとなっていることなどから、石のパーゴラの安全性は確保されていると聞いています。 次に、大屋根リングの落雷対策については、リングへ落雷の危険がある場合には、まず、大屋根リングへ上れないようにする対策を講じ、パビリオン施設内やリング下への誘導を行い、来場者の安全を確保することとしています。お示しのリングの避雷設備については、大屋根のリングの手すりなどの受雷部から引下げ導線を通じ、雷の電流を安全に地中に流すこととしており、一般的な建物と同様の安全性が確保されていると聞いています。 会期中のメタンガス等の安全対策については、協会は、グリーンワールド工区内の全ての建物について、強制的に換気を行うための機械換気設備や検知器等を設置するとともに、建物以外についても、地下のメタンガスを大気中に放散させるため、マンホールを、穴開きマンホールやグレーチング蓋への交換等を行っています。また、会場内全域でのガスの安全管理について、専門家の指導の下、ガス濃度の測定方法・安全確認の体制を構築し、モニタリングの継続実施や測定値等の公表を行なっており、安心してご来場いただける環境が確保されていると考えています。 今後とも、大阪府政の推進にご理解・ご協力いただきますようお願いします。 (お問合せ先) 大阪府・大阪市万博推進局 整備調整部 整備企画課 住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 電話:06-6690-7751 ファクシミリ : 06-6690-7805 (本欄をもって回答) |
所轄課 | 万博推進局 |
カテゴリー | 教育・文化・観光 |
回答種別 | 回答を行ったもの |
受付日 | 2025年5月9日 |
公表日 | 2025年6月6日 |