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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 高校授業料補助に関するもの |
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府民の声 | ○○にて、高校無償化の3党合意で大阪府の令和7年から8年度財政負担が計約290億円の軽減される試算が出たという報道があった。 その記事に対してコメント欄には、「国民の税金で高校無償化にするとは、大阪府はせこい、ずるい」という内容の意見が多くあったため、府民である私はいたたまれない思いでいる。 大阪府独自制度である私立の高校無償化制度は、橋下氏が大阪府知事であった時に、財政緊縮で府財政基金の立て直しを行って浮いた府費を財源にして始めたものであり、府税を増税して府民の負担を増やすものではなかった。 大阪府が始めたことがきっかけとなり、府外の住民の税負担を増やす制度と変わりつつあるのは、私は大阪府民として恥ずかしい。 現在世界的な物価高騰により、高校生のいない家庭にも生活費の負担が重くのしかかっている。 経済的な理由で高校進学をあきらめなくてもよい子どもがいる一方で、府民全員に負担を強いることは不公平だと私は思う。 大阪府は、広い世帯に対する経済施策を実施して、府内全世帯の生活レベルを向上させるべきだ。 また、高校無償化制度など、今回のような多額の府費や他府県に経済的影響のある施策を行う際には、府民や、大阪府の施策に興味のある人たちに向けて、丁寧な説明を行って欲しい。 |
カテゴリー | 教育・文化・観光 |
受付日 | 2025年3月5日 |
公表日 | 2025年4月30日 |