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府民の声 公表(詳細)

テーマ 府政運営に関するもの
府民の声 (1)吉村知事は国に対して備蓄米の放出要請をしてくれたが、その際に具体的なデータは示さなかったのではないか。府民が食べている米の量と府に入荷される米の量、府の供給能力などの需要と供給についてしっかりと調査し、根拠となるデータをもって国に要請するべきだ。
(2)万博前売り券の売れ行きが悪いと聞いた。万博推進局は地元の人をもっと大事にするべきだ。前売り券の販売方法として、7,000円くらいのチケット代1枚につき2,000円から3,000円分の商品券を渡せばいいのではないか。それくらいしないと人が来ないのではないか。
(3)「なにわの経済データ」を見ると、近年の1人当たり県民雇用者報酬は、2016年ころから大阪府より兵庫県のほうが高い状況が続いている。過去の経過を見ると、昔は兵庫県のほうが低かったが、大阪府を追い抜いている。兵庫県の1人当たり県民雇用者報酬が高い一因としては、兵庫県に居住して大阪で働いている人が多い可能性も考えられる。なぜ、府よりも兵庫県のほうが所得が上回ることになったのか。せっかく「なにわの経済データ」を作ったのだから、府の職員はこれを活用して原因分析をするべきだ。
(4)都構想については、1回目防災の問題で府民の理解が得られず、2回目は府民の懐が寂しいことが原因で実現しなかった。3回目を考えるにしても、府民の雇用の状況や経済を上向けてから実施するべきだ。実質賃金を上げて労働雇用施策を考え、ハコモノを作るのではなく、経済政策を実施することで中高年が付いてくるのではないか。そのためには「なにわの経済データ」という素晴らしいものがあるのだから、これを200円とか300円を出して職員、府議会議員が購入してよく読み込み、施策を考えるべきだ。施策を総合的に体系化し、土地を開発し、雇用施策はこのようなものをするという見せ方をするべきだ。大阪をもっと活気のある豊かなものにして副首都とは言わず、首都を目指してほしい。
カテゴリー 府政運営・統計
受付日 2025年3月10日
公表日 2025年4月30日