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府民の声 公表(詳細)

テーマ 条例制定に関するもの
府民の声 大阪府にカスハラ防止条例を望む声が届いているが、この意見には反対である。 そもそも人は何の理由もなくカスタマーハラスメントに該当する行為に及ぶだろうか。まず、何か財・サービスに瑕疵があればそれを改善するよう促すし、それで直らなければ通常であれば別の同様の財・サービスを提供する店舗なりに行くからこの場合カスタマーハラスメント等起こり得ない。ところが、これが例えば並行して走る鉄路やバス路線等がないか極めて乏しい鉄道株式会社の場合、或いは行政の場合等は「他の代替サービスへの乗り換え」ができない。そうなると顧客は財・サービス提供者に改善を促すしかない。 しかし、ライバルがいない当該事業者等は顧客の声に真摯に耳を傾ける外発的動機付けがない。そうすると、サービスの瑕疵を埋めてほしい(例えば度重なる信号トラブルや車両トラブルで列車が遅延する等)という顧客の思いとそれに真摯でない事業者の間で溝が生じ、それは日を追うごとに大きくなる。 こうしてやがて顧客は我慢の限界に達し、ついに暴言等を吐くようになる。 これが「カスタマーハラスメント」の正体ではないだろうか。 この点をよく考え、「カスタマーハラスメント防止条例」制定は止めていただきたい。
カテゴリー 府政運営・統計
受付日 2025年1月6日
公表日 2025年2月28日