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府民の声 公表(詳細)

テーマ 子育て支援に関するもの
府民の声 多胎児の支援が全国的にあまりに少ないと思いますので、どうかお願いしたいです。  多胎児(双子、三つ子など)は単体児の育成に比べて費用がその人数分以上に必要です。 一般的に「多胎児は大変そう」と言う認識はありますが具体的にどの辺りが大変なのかあまり認知されていないと感じる為、ご意見として送ります。  1.例えばベビーチェア、洋服、ベビーベッドなど、その月齢でしか使用しないものも人数分必要です。 年子やそれ以上年の離れた兄弟なら使いまわせるものが使えません。  2.育児休業給付金の支給が、赤ちゃん1人につきの金額ではなく、妊娠出産1回につき支給される金額ですので、これもまた年子やそれ以上年の離れた兄弟ならさらに支給されるところ、多胎児は1回分の育児休業給付金(満額2歳まで)になります。  3.仕事と子育ての両立が多胎児だとなお難しいです。例えば、保育園に通い始めた最初の3ヶ月程は「保育園の洗礼」と言われる流行病に感染しやすい期間があります。これが多胎児の場合、お互いに伝染し合ってなかなか治りません。その為、単体児育児に比べ洗礼期間が長く、仕事へ行ける日数が減ってしまいがちです。  4.多胎児は計画して出産するものではなく、偶然の贈り物です。その為人生計画が狂ってしまう事があります。例えば、軽自動車を購入していた場合、3つ子は乗れません。マンションを購入していた場合、部屋が足りないと言う事があります。その為、買い直ししないといけない事があります。  5.移動手段が大変で、最低でも子どもが歩く事が出来る月齢まではベビーカーがないと移動出来ません。にも関わらず、全国の支援センターは2Fにある所も多いのではないでしょうか。ベビーカーでエレベーターに乗ることが出来ないため、その都度役所の人に声をかけてお手伝い頂くか、何とか2人以上同時に抱っこしないと行けません。その為、支援センターに通いづらいです。  以上の点の他、まだまだたくさんありますが、とにかく多胎児育児は大変なことが多いため、金銭的支援を頂けると助かります。 そもそも多胎児は全国的にも少ない為、予算もそこまで多くかからないのでは無いでしょうか。 吉村知事も双子のお子様がいると拝見しましたので御理解いただければと思いました。よろしくお願いいたします。
カテゴリー 健康・福祉
受付日 2024年11月27日
公表日 2024年12月27日