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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 高校授業料補助に関するもの |
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府民の声 | 私立高校1年生の保護者です。私立高校生等への就学支援について、 私の子どもは、ロボット工学の勉強がしたくて府内私立の工業高校に進学したが、起立性調節障がいのため、通学ができず、学校から2年生への進級は難しいと言われた。入学金や諸費用、授業料で入学時の必要経費が役100万円かかった。このまま、子どもが通学できず転学や退学となった場合、このお金がすべて無駄になってしまう。 起立性調節障がいは思春期の子どもの4人に1人が発症すると言われており、多くの子どもが苦しんでいる。しかし、治療法はなく、私の子どもの場合は通っていた内科では診断がつかなかった。子ども自身が自分の症状から起立性調節障がいを疑い診察を望んだが、内科から精神科への紹介状は出せないと断られ病名を特定するにも時間がかかった。 病気のために私立高校を3年間で卒業できない場合は4年目以降、国の就学支援金の対象とはならず、また、やむなく転学する場合も転学先の入学金などが新たに発生し、教育費の保護者負担は大きくなる。現在の大阪府の授業料無償化制度の要件に特例措置を設け、意欲はあるが病気のため学校へ通えない生徒を救済してほしい。 |
カテゴリー | 教育・文化・観光 |
受付日 | 2024年10月8日 |
公表日 | 2024年11月29日 |