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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 大阪・関西万博に関するもの |
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府民の声 | 知事が「2025年大阪・関西万博会期中に、万博会場内に子ども専用のトロッコ列車を走らせる」という旨の報道があったが、会場は狭く、トロッコ列車の配置は不適当である。 最近、府内を走る電車にもミャクミャクのイラストが描かれたものがあるが、万博公式キャラクターとはいえ、不気味なので、トロッコ列車に描かれでもすれば、それだけで子どもを怖がらせるに違いない。 その他にも、今回の万博においては、工事現場でのメタンガスの噴出や、博覧会国際事務局から、万博会場と同じ夢洲で2030年秋頃に開業をもくろむIR事業の施設整備について会期中の工事を控えるよう申し入れされるなど、トラブルの連続である。 大阪府は万博会場の想定入場者数を約2,820万人と試算し、経済効果を狙っているようだが、大阪の大型遊興施設でさえ、年間1300万人も来場すればよい方であり、万博の入場チケットは大人でもためらうほど高額なので、試算を誤れば府民の経済的負担も増大すると私は思う。 知事は、シンクタンクを変更するなど、改めて万博開催による予想経済効果を再検証し、その結果によっては開催を中止し、今もなお震災の影響で苦しんでいる石川県など能登半島の人々の支援に回すべきだ。 |
カテゴリー | 教育・文化・観光 |
受付日 | 2024年8月7日 |
公表日 | 2024年9月30日 |