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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 農林・水産業に関するもの |
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府民の声 | 農家の者です。吉村知事が米不足の為、国に備蓄米の支援を要請したと報道されていたが、昨年度の生産量からすると、米は不足していない。国の備蓄米は、2年以上の不作による米不足の状況にある場合に供給される。昨年度の生産量からすると、米は不足していないので、備蓄米から供給される状況ではない。 米の生産については、平成22年までは、国が需給操作を行い、米の値段も国が介入していたので農家は非常に苦しい思いをしてきた。平成30年までは、米余りのため、国による減反政策も行われてきた。農産価格が伸びない状況に加え、国からの農林水産の補助金が年々減らされ、農家の現状に子どもが後を継がなくなり、後継者が育たない。農家は、高齢化により廃業する。これまで米は過剰だったが、2040年頃には、米が不足すると試算されているのだ。今、米は不足していないので、そんなことで国に要請するのではなく、日本の主食である米の根本的な問題を考えるべきだと吉村知事に伝えてほしい。 |
カテゴリー | しごと・産業 |
受付日 | 2024年8月27日 |
公表日 | 2024年9月30日 |