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府民の声 公表(詳細)

テーマ まちづくりに関するもの
府民の声 ○○土地区画整理事業の事業概要説明会(□□地区対象6月下旬)に参加させて頂きました。正直なところ、大変なことになるとの印象を持ちましたので書面にて意見を申し上げます。 そもそも、□□地区への道路アクセスは、主要幹線はモノレール沿いの道路1本と貧弱なものであり、道路容量は□□地区の発生交通量のみを念頭に設計されています。開発途上の現状においても、国道や万博方面に接続する△△交差点付近は、渋滞が頻発しております。いわば□□地区道路アクセスのネックとなっているところです。  こんな状況の中、今回の開発で発生する大量の交通量が加われば、△△交差点はパンク状態になるのは目に見えています。このまま事業を進めれば、□□地区は道路アクセスが困難ないわば孤立地域になるのは必然です。円滑な道路交通の確保という住民サービスのを犠牲にしてまで大規模計画を進めるなどもってもほかと言わざるをえません。  大阪府や▽▽市、××市のご担当の方は、事業の進捗のために鋭意努力されておられるのは理解できますが、本来、開発計画は住民サービスの向上に寄与するものであるはずです。ところが、ネックの△△交差点がパンク(大渋滞になる)することは現シミュレーションでも明らかなはずですが、信号現示を変えることで渋滞率を下げる(1?)よう警察と協議中との説明であったように思います。言い換えますとパンクすることは承知されているから誤魔化しておられるわけで、事業の進捗を優先し、住民サービスの低下には目を背けていると言わざるをえません。  本末転倒も甚だしい。本来、住民側の目線に立ち、住民サービスの向上を目指すのが第一義であるにも関わらず、住民サービスを犠牲にしてまで事業進捗を優先されておられます。一部の地権者のための行政では無いはずです。  これだけの開発規模であるからには、開発区域内だけで解決するなど不可能です。モノレール沿いの幹線道路のみならず、周辺の脇道など影響範囲は広がります。すべての道路事情の改善は困難でしょうが、少なくとも、区画整理区域から国道△△交差点まで(約500メートル)は、側道の拡幅、車線を増やすことは最低限の対策だと思います。おおがかりな計画かもしれませんが、住民サービスの低下を補うに見合う事業になるはずです。 何の対策もなく事業を進めることには住民の一人として反対いたします
カテゴリー 住まい・まちづくり
受付日 2024年7月1日
公表日 2024年8月30日