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府民の声 公表(詳細)

テーマ 環境施策に関するもの
府民の声  街中の散乱ごみや海洋ごみが増加する一方で、魚は減少している。海が生物にとって生息できない環境に悪化している。また、魚の減少は人間の未来の姿と考えている。
 ごみ問題の原因は人類にある。国のリーダーである政府、地方行政の役割は、ごみ根絶に向け国を挙げて行動する仕組みづくりを行うことである。街中のポイ捨てごみや不法時ごみは回収しない限り蓄積し続け、生物の死滅は避けられない。魚の生息数の減少は海洋がごみ捨て場になっていることの証である。即刻ごみ根絶に向けて動き出さなければ、海の幸に加え山の幸も口にできなくなる。
 政府の役割は、ごみ根絶なくして未来がないことを自覚し安心社会になるよう国を挙げた取組みを展開することである。具体的には、第一に、環境大臣や環境委員会が旗振り役となって国民を啓発し、ごみの根絶活動を推進し、実効的議論を行うことである。第二に環境委員会が市民を交えてオンライン会議を開催し、具体策を作成し実行していくことである。テーマとしてはデポジット制度やごみ根絶ネットワーク、分別回収と資源化設備の整備があげられる。
 知事の役割は、知事会でのごみ問題に向けた議論を行うことや、市民によるごみ根絶活動を実施するよう指示することである。後者の具体的な内容としては、ごみ根絶活動の実行要請・参加促進、ごみ根絶推進組織の創設、環境教育の実施を行うべきである。
 不可能に近い課題であるがこれからの世代の未来は知事の考え方次第である。今まで通りの考えではここ5年から10年以内に人類の歴史は終わる。
カテゴリー くらし・環境
受付日 2024年6月3日
公表日 2024年7月31日