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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 大阪・関西万博に関するもの |
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府民の声 | 「2025年大阪・関西万博」に府内の子どもを無料招待するとして、大阪府は府内各学校に招待を遠足など学校単位で利用するかのアンケートを実施した。教職員組合が会見を開き、このアンケートが「希望する」と「未定・検討中」だけで「希望しない」を選択することのできない、かなり高圧的な内容であると話している。遠足で万博にいくとしても、バスの確保が難しいことや、通常、校外学習や遠足は事前に教師が下見をし、トイレの場所、お弁当を食べる場所、安全性などを考慮して実施するものである。しかし、建設中の会場では下見ができない。 教職員組合の会見を受けて、吉村知事が「不安を払拭できるよう一生懸命頑張ります」とコメントしているが、「一生懸命頑張ります」は運動会の際の子どもの言葉で、知事の立場の人が発言する言葉ではない。税金が使われているのだから、一生懸命頑張るのは当たり前だ。万博は税金が使われている大きな事業であって、知事が自分のやりたいように好きにしていいものでではないと、認識するべきだ。 また、知事は、自分が下す決定事項や発言を受け、それに反発する府民からの厳しい目や苦情は府職員に向くことを理解するべきだ。 知事は公務に就く職員のことを軽んじていると思う。○○□□優勝パレードの時、兵庫県職員は職務として有給で会場警備にあたったが、大阪府職員は休みの日にボランティアとして無給で動員されていた。これを見ても知事が大阪府職員を大事にしていないことがうかがえる。知事は、日々、職務に就く職員の立場をもう少し考えるべきだ。 |
カテゴリー | 教育・文化・観光 |
受付日 | 2024年6月6日 |
公表日 | 2024年7月31日 |