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府民の声 公表(詳細)

テーマ 大阪・関西万博に関するもの
府民の声 吉村知事が2025年大阪・関西万博会場への府内の小中学生を無料招待することについて、複数の教職員組合が6月上旬に、「校外学習の大前提となる安全が確保されない」として、学校単位での招待の中止を求める要望書を知事らに提出した。
大阪府が、会場予定地である夢洲の交通環境や土壌汚染の改善、会場の工事現場で3月に起きた爆発事故の再発防止などの安全性について、責任をもって教育現場に証明してなかったことが、今回の要望書提出に繋がったのではないかと私は思う。
府内自治体の中には、万博会場への子どもの無料招待事業を巡る府の意向調査を「強権的だ」として、万博関連のポスターやPOPを抗議のために撤去した所もあるようだ。
吉村知事の強引な行政運営手法に対して、府の制度を支えている人たちがこらえきれずに反旗を翻したのだ。
万博が赤字運営になった場合、財政積立金など府費で補うと言っているが、本来は府内のインフラ整備に使うべき費用を、別のものに補てんするのは正当な府費支出ではない。
パビリオンの建設をめぐっては参加国からも不満の声が噴出しており、今回の参加を撤退する表明を出した国すらある。
大阪府は、安全性及び経済効果の側面からも2025年大阪・関西万博を止めるべきだ。
カテゴリー 教育・文化・観光
受付日 2024年6月6日
公表日 2024年7月31日