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府民の声 公表(詳細)

テーマ 府政運営に関するもの
府民の声 大阪府吉村知事は特定の政党の政治家でもあり、知事の囲み会見での発言は、大阪府知事としての発言と特定の政党の政治家としての発言がある。知事自身、会見の際は知事として発言した後に、知事の後ろにある大阪府のマーク入りのパネルを撤去したうえ、「ここらは政治家としての話です」と言う。
この行動から知事自身もどちらの立場での発言かを明確にすることを理解しているはずだが、再三、知事は両者を混同する。
今回は、大阪府知事としての会見の場で、元大阪市長の関氏が亡くなったことが話題になった際、なぜか知事は、延々と平松元市長の悪口を言っていた。大阪府知事での会見における発言だったので、発言の意図を大阪府に問い合わせたところ、職員は「答えられません」と言うばかりであった。
私は、府知事が発言した内容に対する府民からの質問に、府職員は答えなければいけないと思う。
しかし、知事の発言が、一政治家としての見解であれば、府職員が答えられるはずもないのだから、吉村知事はどちらの立場での会見であるかをしっかり区分けし、混同すべきでない。私は、知事が立場を混同した発言について、3、4年のあいだ、何度も大阪府に苦情を申し立ててきたが、一向に改善していない。区別して発言することができないのであれば、吉村知事は「『知事』と『政治家個人』の会見は、区分けしない」と明言し、大阪府は「知事の発言であっても政治的な発言には答えない」と公表するべきだ。
カテゴリー 府政運営・統計
受付日 2024年6月11日
公表日 2024年7月31日