ここから本文です。

府民の声 公表(詳細)

テーマ 教職員に関するもの
府民の声 大阪府の、偏差値を大切にしすぎる方針について、大変に疑問を感じています。チャレンジテスト導入の結果、テスト当日に学力の低い子どもが休むと、学校の平均点が下がらずに済むとクラスメイトが拍手をするような実態があると聞きました。大阪が育てたい子どもは、本当にその様な姿なのでしょうか。人間の価値がまるで偏差値によって決まるかのような、そんな方針では、一部のドリル学習が得意な子たちのみが活躍し、他の子どもたちは自己肯定感を失ってしまうのではないでしょうか。さらにそこで生き残った子どもたちも、自己の価値は偏差値にあると捉えてしまい、将来挫折したときに、先日○○大の受験で起きた様な事件が引き起こってしまうのではないでしょうか。大阪の教員の評価制度自体にも疑問を感じていますが、今回の若手教員を数値化する動きは、ますますこの偏差値至上主義を加速するものなのではないかと危惧しています。
また、私ならこんなことされる場所では自由にのびのびと働くことができません。先生に自由が保証されないのに、どうして子どもたちに主体性を身につけることができるのでしょうか。
カテゴリー 教育・学校・青少年
受付日 2022年2月14日
公表日 2022年5月18日