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府民の声 公表(詳細)

テーマ 府政運営に関するもの
府民の声 福島県の原発処理水の海洋放出について、トリチウムや炭素14で処理水は安全ではないと言われているにもかかわらず、吉村知事は、その海でとれた魚介類を各都道府県内の食堂で使うことを全国知事会の場で提案した。
知事は処理水の海洋放出後の海水について、自身で正確な情報を得ようとせず、国が提示したデータだけで安全であると決めつけ、魚介類を各都道府県庁の職員はじめ、庁内の食堂利用者に押し付けようとしている。
食堂で使用することを提案するのであれば、知事は科学的データを基に安全性を確認し、府民や国民が納得できるような説明をするべきである。
もとはと言えば、国が原発処理水を海洋に放出すると決定したこと自体が間違っており、他国も反発し、日本からの魚介類を禁輸とする措置を取ったために、全国の漁業関係者にも影響が広がっている。そのため、国は大きな補償問題を抱えることとなったが、このような国の間違った判断に対して、知事が声をあげ、正すべきである。
また、その知事の判断が間違っているのであれば、大阪府の職員も知事に対して意見すべきだ。
また、海外では原発処理水を安全な方法で処分している例があるので、知事は国に対して、他国の例を参考にして、国民に健康被害が及ばないような策を講じるよう提言すべきだ。
カテゴリー 府政運営・市町村
受付日 2023年8月31日
公表日 2023年9月29日