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府民の声 公表(詳細)

テーマ 申請手続きに関するもの
府民の声 私はB型肝炎と診断されて以降、肝炎アナログ製剤治療医療費受給者証の交付を受けて核酸アナログ製剤治療を受けており、毎年、自宅にこの医療費受給者証の更新申請書が届くたびに、藤井寺保健所にて更新手続きを行っていた。
ところが、今年は更新申請書が届かず、たまたま用事が重なり忙しくしていたため、私は6月末までに行うべき肝炎アナログ製剤治療医療費受給者証の更新手続きを失念してしまい、気が付いた時には受給者証の有効期限が切れてしまっていた。
そのため、私は藤井寺保健所の職員にその旨を相談をしたが、「この医療費受給者証の申請は保健所で受付けているが、とりまとめは大阪府になる。有効期間中に更新申請が出来なかったときは、改めて新規申請をしていただくことになり、その間は肝炎医療費受給者証の適用を受けることが出来ない」という旨の説明を受けた。
私はこの説明に納得がいかず、健康医療部 健康推進室の職員にも自分の事情を話し、更新申請が出来るように掛け合おうとしたが、職員は「更新手続きを期限内に行っていただいていれば、7月以降、新しい受給者証が届くまでの治療費はいったん自己負担いただき、後に返還できるが、今回は証の有効期限が切れた後の手続きなので新規申請が必要となり、その間の治療費は返還できない。更新申請書については、郵便が届かなかった可能性がある」と言われた。
今回は、肝炎治療医療費受給者証更新申請書の送付もれや郵便事故も含め、私の自宅に更新申請書が届かなかったことが原因で起こったことであるのに、私に責任があるような発言をされことや、もともと府は、私が毎年更新手続きをしている患者で、肝炎患者としてのIDや状況から、継続して治療を受けていることも分かっているにも関わらず、更新を認めず、その間の医療費の補助もしないという制度の仕組みに、私は納得がいかない。
更新手続きが遅れたのは私側が原因ではないため、大阪府は私に謝罪してほしい。
また、一度肝炎アナログ製剤治療医療費受給者証の交付を受けたものに関しては、有効期限を過ぎていても更新手続きができるよう、制度改正について大阪府から国に働きかけてほしい。
カテゴリー 府政運営・市町村
受付日 2023年8月16日
公表日 2023年9月29日