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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 職員対応に関するもの |
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府民の声 | 1か月以上前に、子どもを連れて歩いていたところ、巣から落ちて瀕死のメジロを見つけた。 「野生鳥獣を飼育してはいけない」ルールは知ってはいたが、瀕死の動物を見殺しにすることなどできず、一時的に保護をした。 私は、メジロの状態が回復した時を見計らい、一時的な保護ののちに放鳥することが野鳥の飼育に当たるのか、子どもにはどう説明すればいいのか確認をしようと、数日前に環境農林水産部動物愛護畜産課に連絡した。 電話に出てきた職員に「担当者が不在のため、折り返し電話をするよう伝える」と不愛想な態度で言われたため、翌日15時ごろに折返し電話をもらえるよう言付けたが、何の連絡もなかった。 そのため、次の日に私は改めて動物愛護畜産課に電話をしたが、電話に出てきた○○職員は折返しの電話をしなかったことに触れもせず、慇懃無礼な態度で「1か月の保護であっても、飼育に当たる。落ちているひなを保護することも違法」と不安をあおるようなことばかり言ってきた。 私は法律を破るつもりなどなく、○○職員が言うことも理解できるが、不安を煽る言い方に嫌な感じがしたので、「まずは、折返しの電話をしなかったことへの謝罪はするべきではないのか」と質問したが、○○職員は謝罪をせず、鳥獣保護管理法に則った話を繰り返し「放鳥したら連絡して下さい」と、一方的に会話を打ち切られ、子どもへの対応の相談もできなかった。 その後メジロが成鳥になったので、私は放鳥を試みた。メジロは自宅に戻ってきてしまったが、一応放鳥をしたので、私は再び動物愛護畜産課に電話した。 電話に出てきた職員は前回と同じく私の話を全く聞こうともせず、不愛想な態度のままであった。 今度は、□□職員が電話に出て「○○職員は出張中のため、代わりに話を聞く」と言ったので、野鳥保護の要件を告げた後で職員の執務態度についても伝えたが、取り合ってもらえず、電話を切られた。 そのため私は再び動物愛護畜産課に電話をし、「メジロの放鳥について相談をしただけなのに、なぜこのような不快な対応を取るのか」と質問したが再び、一方的に電話を切られたため、すぐに動物愛護畜産課に電話をかけ直したところ、今度は△△職員が応対してくれた。 □□職員は、△△職員の上司であり、そばで先程のやり取りを聞いていたとのことであった。 私は「今回のことは動物愛護畜産課所管の野生動物の取り扱いのために質問しようと連絡したのがきっかけで、動物愛護畜産課職員の府民への対応について私は納得ができない。職場の上長である□□職員が対応するべきだ。□□職員が折返し電話をしてくるか、私が直接大阪府に苦情を申し出るのか選ぶよう伝えて欲しい」と残し、私は電話を切った。 5分後に□□職員より、手のひらを返したような態度で詫びの電話が入ったが、口先ばかりの印象がぬぐえず、府民が何度も電話で苦情を言わなければ謝罪しないのは、大人として不適切な対応ではないかと私は思う。 大阪府は府税により運営されている行政機関であり、府職員は府民のための仕事をするべきはずだ。 公務員としての業務上の規則があるのだとしても、丁寧な態度で府民に接するべきだ。 また、野生鳥獣の保護に関する内容は、鳥獣保護管理法に基づく説明であったとしても、小さな命をいつくしむという、人間としての優しい行動が即罰金刑に値することに、私は納得がいかないため、鳥獣保護の規則を変えるべきだ。 |
カテゴリー | 府政運営・市町村 |
受付日 | 2023年10月27日 |
公表日 | 2023年11月30日 |