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府民の声 公表(詳細)
テーマ | 職員対応に関するもの |
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府民の声 | 私は化粧品関連の仕事をしており、大阪府のみならず、他の都道府県にも各種申請手続きを行っている。 今回、大阪府に化粧品製造許可の更新申請を行うため、一昨日から本日にかけて、健康医療部 生活衛生室薬務課と電話でやり取りを行ったが、申請書類の提出は、私が希望するメールや郵送ではできないと言われた。その理由として、「原則申請書の直筆署名が必須であり、そのように指導しているため、薬務課に来るように」とのことだったため、私は「薬務課の上席に電話を代わってほしい」と対応した職員に告げるも、「上司は不在である」と言われ、電話を代わってもらえなかった。 これまで、手続き全般について、詳細のやり取りは電話やメールで行ってきたのに、書類の提出に限っては来庁しないといけないのは、業務の効率化が叫ばれている現代において、あまりにも業務手法が古いと思う。 また、初期の新型コロナ感染拡大の頃から、大阪府では全庁で押印廃止を推進していたが、薬務課では、あくまでも押印必須の態度を崩さず、過去には、提出した書類に印鑑がついていなかったために連絡もよこさず1か月放置されたこともあった。薬務課に理由を問いただすと「業務繁忙につき、押印なしの書類を受け付ける判断に迷っていた」と言われたため、この件については厚生労働省に「厚生労働省管掌業務において、大阪府の窓口対応が行政法違反になるようなことをしている」と伝えている。 橋下氏が知事であった時代の大阪府の対応は、大変合理的でスピーディーであったが、先端技術の粋を集める万博開催に力を入れている吉村知事になってからは、時代に逆行したように非効率な業務を行っているように感じる。 府職員一人ひとりに意欲があっても、業務の流れが非効率である。大阪府は他の都道府県から遅れをとっているので、知事は大阪府全庁の業務の効率化を図るべきだ。 また薬務課においては、取り扱いを厳重に行う薬品に関わる業務を担うのに、上席者が不在がちなので、補佐役を常駐させ、府庁の若手職員に職責を押し付けるようなことは止めるべきだ。 |
カテゴリー | 府政運営・市町村 |
受付日 | 2024年3月13日 |
公表日 | 2024年4月30日 |